(かめおか霧の芸術祭について)

亀岡市は、京都市や大阪市からのアクセスがよいにも関わらず、周囲を山に囲まれ、田園風景が広がる自然豊かな環境があふれています。春は美しい緑、秋には紅葉が野山を彩り、冬には丹波霧に囲まれ幻想的な景色が広がります。
かめおか霧の芸術祭は、そんな四季折々の美しい風景に出会える『トカイナカ』としての亀岡に魅了され、活動されている多くの芸術家とともに、人と地域の魅力を育てます。

(ごあいさつ)

霧は大地の呼吸である。

亀岡を包むその霧を深く吸い込み、大気の一粒一粒を身体に循環させ、人も野菜も野山も川も育ってきました。
明智光秀の鼻息、円山応挙のため息、町人や農家の寝息、いろんな吐息もまた、亀岡の盆地に消えては湧き立ち再び霧となって、私たちの体内を循環します。

「かめおか霧の芸術祭」では、この「霧」を象徴として捉え、たくましい「野良」の芸術を育てます。
「野良」とは有機的連関つまりオーガニックであるということです。
芸術家たちとの出会いが、霧の中に佇んでみないと見えない世界を見せ、ここではないどこかに連れて行ってくれ、亀岡一帯を驚きにあふれた芸術祭へと変容させす。
作品だけが芸術ではありません、生命や魂をより一層輝かす「技術」のことをそう呼びましょう。
美味しい野菜を育てることができる人、渓流を綱渡りのように舟を操ることができる人、悲しい人に寄り添える人、鳥と話せる人、へそで茶を沸かせる人、そんな芸術家がいっぱい暮らす霧の盆地で「かめおか霧の芸術祭」が始まります。

かめおか霧の芸術祭監修
松井利夫

(主なプロジェクト)

1.KIRI CAFE(キリカフェ)
かめおか霧の芸術祭の拠点として、2018年8月にオープンした交流スペース。
日本の原風景が残る、亀岡市千歳町にある古民家を京都造形芸術大学の学生と一緒に改修しました。
「KIRI WISDOM」「KIRI KIRI 芸大」など、様々なイベントを定期的に開催し、情報が集め、発信していきます。週末はカフェとしてオープンしています。
ぜひ一度、お越しください。
2.KIRI WISDOM(キリウィズダム)
KIRI WISDOMとは、アートやデザインの視点から、身近なものや、暮らしの中を見つめ直し、生き方のヒントとなる知恵や物語をみつけようという場です。KIRI CAFEにて、定期的に開催しています。
かめおか霧の芸術祭にて、知を深めていくことを目指します。亀岡の時間と場所を横断しながら、知の霧をくぐり、それぞれの何かが晴れますように。
3.KIRI² 芸大
亀岡にゆかりのあるさまざまな分野のアーティストや、地元の亀岡高等学校美術・工芸専攻の生徒たちとともに、亀岡だからこそできる誰もが芸術を身近に感じることのできるワークショップ「KIRI²芸術大学」。
亀岡の自然に影響を受けた絵画や染色、木工、陶芸等といった作品づくりのほかにも、地域の食材を使った料理や自然を全身で感じながらするヨガなど、さまざまなワークショップを展開します。
4.KIRI マルシェ
アートの視点で「つくる」「食べる」を体験できるマーケットです。美味しいご飯やおやつを楽しみながら、アートの展示や、ワークショップ、お買い物を楽しめます。亀岡市内や京都府内外から集まる作り手と出会い、実際に話をして、手から手へとものづくりがつながる学びと創造のマーケットを目指します。ぜひ足をお運びください。

(お問い合わせ)

かめおか霧の芸術祭実行委員会 事務局(亀岡市役所 文化・スポーツ課内)
〒621-8501 京都府亀岡市安町野々神8番地
TEL 0771-22-3131(代表) 0771-25-5055(直通)
MAIL sports-suisin@city.kameoka.lg.jp