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キックオフイベント 霧で芸術を揉み、アートを耕す

芸術とは、限られた人しか楽しむことのできないものなのでしょうか。 円山応挙、大本の芸術、みずのきの絵画、そして現代の著名な美術作家たちを育んできた亀岡の地は、一方でその事実があまり知られてきませんでした。 「かめおか霧の芸術祭」が始まろうとする今、芸術家は何を発見し、研究者は何を見出し、鑑賞者である市民は何を得ようとしているかについて、丁寧に解説していきながら、亀岡で育む新たな芸術を模索します。

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登壇者プロフィール

 

Alex Kerr (アレックス・カー)
東洋文化研究者/ 特定非営利活動法人/ 篪庵トラスト理事長
1952年米国生まれ。エール大学、オックスフォード大学卒業後、1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する執筆、講演等に携わる。2004年から2010年に京都で町家再生事業を営んだ後、NPO法人「チイオリ・トラスト」理事長として民家の修築保存、景観コンサルタントを各地で展開

 

日比野克彦 (ひびの・かつひこ)
アーティスト/ 東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授/ 岐阜県美術館館長  1958年岐阜県生まれ。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1995年ベネチアビエンナーレ参加。2003年~越後妻有アートトリエンナーレ参加。2010年~瀬戸内国際芸術祭参加。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。2015年より東京で始動した「TURN」の監修を務める。日本サッカー協会社会貢献委員会委員長。

 

松井利夫(まつい・としお)
かめおか霧の芸術祭監修/陶芸家/京都造形芸術大学教授/滋賀県立陶芸の森館長


奥山理子(おくやま・りこ)

みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシル東京TURNコーディネーター/東京藝術大学特任研究員