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KIRI² 芸術大学「農と食」第1期最終回

  • KIRI CAFE
  • KIRI² 芸術大学

亀岡にゆかりのあるさまざまな分野のアーティストや、地元の方々が講師となり、亀岡だからこそできる誰もが芸術を身近に感じることのできるワークショップ「KIRI²芸術大学」。
今回の定員は15名。申し込みは下記までお願いいたします。

369Works 鈴木健太郎さんと考える
「農と食」第1期最終回 スペシャルランチ!

  • 開催日:2020年 2月15日(土) 10:00~15:00 @KIRI CAFE
  • 講師:鈴木 健太郎(移動八百屋)

鈴木健太郎さんと共に農家さんの畑を見に行き、話を聞き、野菜を食べ、農について考えるツアー。
各回テーマを絞り、農家さんごとの営農スタイルから見える「農と食」の在り方、農家さんごとに違う農法(有機栽培、炭素循環農法など)土や野菜との向き合い方を学んでいきます。
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消費者の「食」は生産者の「農」に支えられています。
生産者の「農」は消費者の「食」に支えられています。
八百屋はこの「食」と「農」の間を繋ぐ「商」の部分を担っています。そんな間の立場から、両者の理解を深めるための講座です。

初回は亀岡市馬路町の有機農家、松實農園さんにお邪魔していろいろお話を伺いました。
害虫や病気をいかにして農薬や化学肥料を使わずに防ぐか、その難しさやその苦労、そして想いを聞かせて頂きました。

第二回は亀岡市旭町にて、自然栽培(無農薬・無肥料)を実践されてきた「ハイツ野菜研究部の中嶋さんに、「無農薬・無肥料」の考え方と、F1と固定種の違いについて伺いました。

●「農と食」シリーズ第1期の最終回は、京丹波町の高橋農園さんによるランチです!
高橋さんは東京にて料理修行されたのち、奈良県明日香村にてマクロビ料理民宿を運営したり、明日香ビオマルシェを立ち上げたりした後、農業に専念するために6年前に京丹波町に移住して来られました。
今回KIRI²芸術大学でお会いした農家さんの野菜を中心に農家が作るお料理をいただきます。農家さんもランチにお誘いする予定です。
昼食前には、過去の振り返りや、理想的なフードネットワーク考えるワークショップを予定しています。

●タイムスケジュール

10:00~12:30  有機JAS認定農家である「CocodePlanters」児島さんに来ていただき、有機認証制度のことや、野菜の流通について考えます。また、参加者自己紹介・写真を見ながら過去のテーマごとの振り返り・「理想のフードネットワーク」を考えるワークショップ
12:30~13:30 高橋農園の高橋慎也さんより、自身の農業やお料理との向き合い方などのお話をお聞きしてからみんなでランチ
13:30~15:00  交流タイム。来年度の講座について。

●講師プロフィール

1977年神奈川県生まれ。父親の仕事で幼少期をカナダ・アメリカにて8年過ごす。学生時代を京都で過ごし、人力車のアルバイトをしながらバックパッカーで世界を巡る。2008年には仏像の彫り師になろうと南丹市にある京都伝統工芸専門学校にて腕を磨く。京都市内の仏像工房を経て、環境問題への興味から、オーガニック農業に興味を持つ。現在南丹市園部町を拠点にオーガニックの野菜だけを扱う移動八百屋369Worksとして活躍。京都オーガニックアクション協議会理事長でもある。

申込み・問合せ

鈴木 健太郎
Mail:369vegeful@gmail.com
Tel:090-8210-4409
主催: 亀岡市・「かめおか霧の芸術祭」実行委員会・KIRI CAFE