テクノロジーとアート展 | 環境プロモーションセンター

  • 開かれたアトリエ

【日程】

2025年2月14日(金)~28日(木)

月曜日は休館

【場所】

環境プロモーションセンター1階

(亀岡駅北口から徒歩5分。サンガスタジアムの向かい側)

【内容】

2024年度、約1年をかけて、京都先端科学大学工学部の学生が「亀岡の放置竹林問題を、テクノロジーとアートの力で解決したい!」という目的のもと、竹を素材にした新しい商品開発を続けてきました。

竹そのものの素材の研究や、環境に可能な限り負荷をかけないモノづくりをテーマに、様々な試行錯誤の中、竹と植物性樹脂のみを使った、電子名刺をつくりました。

相手に、スマホをかざしてもらうだけで、自分の連絡先(電話番号やSNSなど)のデータを送ることができる、ペーパーレスを目指す名刺です。

本展覧会では、学生の失敗と成功の繰り返しや、そこで得た知識、そして成果物を展示します。

また、2月23日(日)のワークショップでは、普段は大学のラボにある3D成形機械を会場に持ってきて、実際に自分の名刺作りができます。(詳細は後述)

高度なテクノロジーと、工学部学生らしいひらめき、経験豊富な技術者、デザイナーやアーティスト、素材を提供してくれる人、地域の人たちとの連携で出来上がった新しい竹素材の名刺を、見たり、作ったり、新たな可能性を考える展覧会です。

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ワークショップ「3D成形機械で、自分だけの電子名刺を作ろう!」

PTEP ① 3D成形機械(卓上射出成形機・3Dプリンター)を使って、竹素材を成形を成形しよう!

機械にデータを転送したり、圧縮する際は、技術者による安全のためのガイダンスのもと、参加者の方が体験できます。

PTEP ② RFIDチップに、データを入れよう!

成形した竹素材にRFIDチップを入れ、ご自身の名刺に必要な情報を入力します。

RFIDチップとは、スマートフォンなどの機器にかざすとデータを読み込ませることができるチップです。駅の自動改札機にICOCAなどの電子定期券をかざして、通ることができるのと同じ仕組みです。特に充電は必要なく、半永久的に使えるチップです。

(個人の電話番号・メールアドレス・HP・SNS・LINEなどのデータを、当方が管理・所有することはありません)

✴︎3D成形をせず、すでに成形されたRFIDチップ入りの名刺にデータのみを入れる方、または、RFIDチップを入れず、3D成形のみの参加も可能です。(参加費は一律500円です)

技術サポート : 京都先端科学大学工学部の学生・技術担当教員

【日程】

2025年 2月23日(日)13時~16時

・1部 13時~14時

・2部 14時~15時

・3部 15時~16時

【参加費】

500円(参加者1名につき1枚の名刺を作ります)

【定員】

一部ごと 10名ほど(先着順)

【対象】

小学生〜

(特に年齢制限はありませんが、小学3年生以下のお子様は、保護者同伴で参加してください。)

【申し込み】

Googleフォーム

【場所】

環境プロモーションセンター2階

【問合せ】

かめおか霧の芸術祭実行委員会

事務局(亀岡市役所 文化芸術課)
京都府亀岡市安町野々神8番地

TEL 0771–22–3131(代表) / 0771–55–9655(直通)

kirikameoka@gmail.com