〜めぐるかめおか〜|亀岡文化交流協会発表会(琴とヴァイオリン)

開催日時:2021年2月21日(日)10時30分〜11時30分
開催場所:稱名寺
ホスト:和の会

今年で゙創立40周年を迎える亀岡文化交流協会とのコラボ企画である文化発表会。
2月21日(日)は稱名寺にて開催されました。
14日(日)に開催されるはずであった大本みろく会館でのは発表会が中止になってしまったため、今日が初日の開催となりました。

もともと亀岡文化交流協会が恒例として行っていた発表会。今回、亀岡文化交流協会と霧の芸術祭が一緒に企画するのは初めてで、40周年という節目ということもあり芸術祭期間中での開催を決めたそうです。

今回演奏されるのは、和の会のみなさん。琴を演奏されるグループとして活動されていています。主に学生の方が多く、若いメンバーで構成されています。鮮やかな着物姿と袴姿での演奏。素敵な演奏を色鮮やかなお召し物が華やかさを増します。そして今回はヴァイオリンとのコラボ演奏も披露されました。
今回参加されたヴァイオリニストの都呂須 七歩さんは和の会の会長さんとお知り合いだそうで、今回のコラボ演奏にお誘いしたそうです。お寺で聴く琴の音色、ヴァイオリンとのコラボレーションは和と洋を感じさせないほどとても心地よい演奏でした。

霧の芸術祭と企画することになった理由として、「亀岡の文化を広めようと活動するものどうし、お互いを知るため」だったと亀岡文化交流協会の栗山初美会長が話してくださりました。霧の芸術祭に参加されている方々は比較的若い人が多く、逆に文化交流協会で活動されている方にはご高齢が多い。霧の芸術祭も文化交流協会も亀岡で行われていることはもちろん知ってはいたものの、お互いにお互いのことをよく知らないことが多かったとのこと。

亀岡のもっと知ってもらおうと活動しているものどうし、一緒に何かできないかと思い霧の芸術祭とのコラボ企画が実現しました。またお寺での開催も初めてとのことで、40周年という節目に相応しい華やかな発表会となりました。