〜めぐるかめおか〜|「霧の芸術館 〜線を引き続けるためのプラクティス〜」ギャラリートーク

2020年2月11日(祝・木)
場所:亀岡文化資料館
ギャラリートーク司会:副産物産店(矢津吉隆、山田毅)
参加者:会場5人 オンライン視聴5人

亀岡市文化資料館で行われた企画展示「霧の芸術館 〜線を引き続けるためのプラクティス〜」では、文化資料館にある資料と作家の作品を掛け合わせた、亀岡の風土や歴史に触れる展覧会を開催してます。
今回は新たなゆかりの創出として、亀岡出身の作家だけでなくこの地に関わりを持つ多くの作家を招聘しており、
主に現代美術を分野とされている作家さん方が展示されています。

タイトルでもある「線を引き続けるためのプラクティス」は、現在進行形で活動している彼らの作品を「現在」と捉えて、亀岡について資料が物語る「過去」、そしてこれからの未来に向かって線を引き続ける(=作品を作り続ける)ことを作品で示していくというコンセプトが込められているそうです。

初日である2月11日は出展している作家さん本人が作品についてお話しされる、ギャラリートークを開催がされ、Facebookでのオンライン配信も行われました。
ギャラリートークでは副産物産展(矢津吉隆さん、山田毅さん)のお二人が司会となり、出展参加者さんからインタビュー形式でお話を伺いました。

今回お話ししてくださった作家さんは西久松友香さん、線引恒平さん、辰巳雄基さん、八木良太さん、今村遼佑さん、森太三さん、副産物産店さん、の7組。
お話しされる中で皆さん地域に対しての思いがとても強く、亀岡の風景や歴史、伝統的な風習などの文化が作品に影響しているのことが強く伝わってきました。

この展示の特徴は様々なジャンルの現代美術を見ることができることです。作品には陶芸、写真、映像の他、ジオラマや音を楽しむ展示など多種多様な現代美術を楽しむことができます。

今回のギャラリートークは公式FacebookとYouTubeにてアーカイブ公開しています。
作家さん本人が語る「亀岡」と作品に対する思いを知りたい方は是非ご覧ください!

Facebookアーカイブ https://fb.watch/3C4lXU4G8y/
YouTubeアーカイブ https://youtu.be/AAAIJlrOsQM