開かれたアトリエ | みんなで紡ぐドレス展

10月15日(土)から10月25日(火)まで、亀岡市役所地下一階「開かれたアトリエ」で「みんなで紡ぐ ドレス展」を開催しました。

7月24日に開催された「やさいtoアート」ワークショップで、子どもたちが色とりどりに描き完成させた7メートルの布で、3着のワンピースド レスを仕立て、そのドレスに、たくさんの方々が開かれたアトリエで装飾し、「みんなで紡ぐドレス」ができました。

 

【展示作品】

1着目には、高齢福祉課の協力のもと、老人クラブの皆さんや、開かれたアトリエに集う皆さんにより刺繍をしてもらい、野菜の柄のワンピー スドレスができました。

 

2着目には、シフォン生地のスカートに、切り絵サークル「向日葵」の皆さんが切り絵で装飾してくださり、花柄のレースのようなスカートの ワンピースドレスができました。

3着目には、展示期間中に開かれたアトリエを訪れた方々(主に子どもたち)が、自由に装飾して、日々更新されるワンピースドレスとなりま した。ドレスの横に、ドレスを装飾するアクセサリーが工作できるコーナーを設置し、会期中に訪れた子どもたちが、プラバンを中心に、ビー ズやシール、ハギレなどを組み合わせてアクセサリーを作りました。 定期的に、トースターでプラバンを焼く日がありましたが、それ以外の日は「プラバン焼いておいてコーナー」に、たくさんの焼く前のプラバ ン作品が置いてありました。

【ワークショップ】

展示会期中の10月16日には、「みんなで紡いで ドレスをつくろう」ワークショップを開催し、たくさんの子どもたちが、好きな食べものやキャ ラクター、動物などをプラバンに描き、ドレスを飾りました。 糸にビーズとプラバンを通して、ブレスレットのような作品や、キラキラのシールを貼って、とても可愛いアクセサリーができました。

【展示コーナー】

刺繍をされた野菜柄のドレスと、切り絵で装飾された花のレースのドレスは、アトリエ中央部に設置された木で組まれた空間の中を、宙に浮い ているように吊り下げて展示しました。 空間の外側には、「やさいtoアート」のワークショップでの子どもたちの写真を、内側には、同ワークショップでオーガニック農家さんに持っ てきていただいた様々な有機野菜の写真が展示しました。 また、刺繍や切り絵をしてくださった皆さんのポラロイド写真は、展示中央に吊り下げて展示しました。