開かれたアトリエ | みぢサス展
7月17日(水)から8月15日(木)まで、開かれたアトリエにて「みぢサス展」を開催しました。みぢサス展は、市民のひとりひとりが自分ごととしてサステナブルを身近に考え、楽しく意識を高めていくことで、これからの行動を変えていくきっかけになることを目指し、市民の方からの写真や文章を主として展示しました。
アトリエ入り口から右側の壁のコーナーでは、市民の方が身近なサステナブルを見つけ、自身のSNSに#かめおかみぢサス2024とタグ付けをして投稿してくださった写真と文章(見つけたサステナブルと、これからの行動宣言)を展示しました。
白石ファームさん、びばっこ保育園さん、ウェディングプロディース ねいろさん、千歳緑さん、保津藍さんなど、亀岡市内の事業者さんからの投稿や、KIRInoKOやサーキュラーかめおかラボなど、亀岡市の施設でのサステナブルも紹介しました。
開かれたアトリエ奥では、来場者が「SDGsのメガネ」をかけてフォトスポットで写真を撮れる写真コーナーを作りました。また、亀岡市のSDGsや未来都市計画の冊子やポスター、高木超先生の書籍などを展示し、来場者の方はそれぞれ冊子を持ち帰られたり、書籍を読んだり、写真を撮っておられました。
今回の展覧会は、スマホをかざすと答えがでてくるARを設置したり、その場所のサステナブルについて教えてくれARのフォトフレームなどを設置しました。開かれたアトリエ展覧会でデジタルコンテンツを使った取り組みは、新しく馴染みのない印象ではありましたが、QRコードにスマホをかざしている方は多く、会期中にARを起動してくださった方は合計で延べ275人にも及びました!
【ワークショップ① みぢサスを見つけて、学んで、遊ぼう!】
7月20日(土)のワークショップ「みぢサスを見つけて、学んで、遊ぼう!」では、亀岡市SDGsアドバイザーの高木超先生に、SGDsについて楽しくわかりやすくワークショップをしていただきました。
参加者の皆さんそれぞれ、開かれたアトリエ内でみぢサスを見つけ、ポラロイドカメラで撮影し、「みぢサスカード」に自分の見つけたサステナブルを書き込み、一人一人発表しました。
参加者の方からは、「普段意識せずに、当たり前に受け入れていることの中にも、サステナブルの要素や工夫が隠されていることを知りました。」「いろいろな視点で物事を見ると、自分にとってはなんでもないことも、違う立場の人にとっては大変なこともあるんだ・・。」と、それぞれの感想を聞くことができました。
【ワークショップ② ペットボトルのキャップで、小物を作ろう!】
8月3日(土)のワークショップ「ペットボトルのキャップで、オリジナル小物を作ろう!」では、ごみの学校(https://gomischool.studio.site)の寺井さんと東野さんを講師に、ごみのリサイクルについてのお話を、クイズを交えながら教えていただきました。
その後、ペットボトルのキャップを色ごとに仕分けし、粉砕されたキャップを熱で圧縮し、
キーホルダーにするのを解説を交えて見せていただきました。
また、ペットボトルキャップをアップサイクルしたうちわの骨組みに、シールに自分で絵を描いて貼り付けて、オリジナルうちわも完成しました!
子どもたちは、「想像もしなかった色になった!」「ペットボトルのキャップってすごい!」と驚きながら、出来上がったキーホルダーを選んだり、粉砕されたキャップを熱心に眺めている姿が見られました。