開かれたアトリエ  |  美との出会い

9月6日(金)から9月30日(月)まで、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」にて、展覧会「美との出会い」を開催しました。

本展覧会では、同時期に「ガレリアかめおか」にて開催されていた亀岡市美術展の運営委員を務める、日本画家の西垣 勉さん、洋画家の山中 惇孝さん、彫刻家の進藤 進さん、工芸家の藤井 永祥さん、書家の水江 風海先生の作品を展示しました。

5人の先生方に初めてお会いした時に、先生方の創作のきっかけや、創作を続けてこられた理由、やり甲斐についてのお話があり、その中で共通することが、「美しさを出会った瞬間の感動」でした。本展においては、来場者が新たな美と出会う場となることを願って、5人の作品を展示しました。

会期中は、開かれたアトリエに幅広いジャンルの作品が並び、子どもから大人まで作品に驚いたり、親しみながら鑑賞される姿がありました。亀岡市美術展を観られてから来られた方も多く、それぞれの出展者の作品をより深く楽しむことができたという方もおられました。

【日本画家 西垣 勉さんの作品】 

【洋画家 山中 惇孝さんの作品】

【彫刻家 進藤 進さんの作品】

【工芸家 藤井 永祥さんの作品 】

 

【書家 水江 風海さんの作品】  

また、会期中の9月8日(日)は、出展者の先生方を講師に、ワークショップ「絵手紙で、気持ちを送ろう!」を開催しました。
出展者の先生と一緒に、クレヨン・色鉛筆・水彩絵具・アクリルガッシュや墨など、様々な画材を使って、亀岡の野菜を描き、絵手紙を作りました。 絵手紙を描きながら、出展者の先生方と話ができる交流の場にもなりました。

野菜の提供は、亀岡市内の有機農家「片本ファーム」さんと「白石ファーム」さんのお野菜でした。茄子や万願寺とうがらし、玉ねぎや芋、トマトや瓜やスイカなど、たくさんの野菜をテーブルに並べ、参加者の皆さんはそれぞれ好きな野菜を描きました。(描いた後の野菜は、みなさん持ち帰りました!)

画材は、画材循環プロジェクト「めぐり堂」の提供で、クレヨンや絵の具、墨汁やクーピーなど、参加者の皆さんが使いたい画材を選んで描くことができました。    

 

出来上がった絵手紙は、住所を書いて開かれたアトリエ内のポストに投函して、後日郵送しました!