2021/6/19更新

KIRI²芸術大学レポート|金継ぎで器を再生しよう

6月19日(土)10:00〜12:00
講師 :栗本夏樹、金潤姫
参加者:12名(満員)
参加費:10000円/人(全三回)

漆作家であり京都市立芸術大学教授の栗本夏樹さんと金潤姫さんをお呼びして「金継ぎで器を再生しよう」が開催されました。

金継ぎ制作の工程は大きく分けて3つです。
○張り合わせる
○錆を埋める
○錆がため

第一回の今回は張り合わせるまでを目標に取り組みます。
まずは道具作りから始まりました。
割り箸をなぎなたの形に削っていきます。
これは漆やノリなどを混ぜる時に大切なへらの役割を果たすそうです。

次に接着用の麦漆を作ります。
麦漆は小麦粉とのりを合わせたものに生漆を1:1で混ぜます。
麦漆を作るにも技術が必要一度に大量に混ぜるのではなく、少しずつ混ぜることがポイントだそうです。

この麦漆を割れた陶磁器の淵をやすりで整え、丁寧に塗っていきます。
漆を扱う際は皮膚がかぶれてしまう恐れもあるため手袋をして気をつけながら塗られました。

参加者の方は実際に栗本さんの作品の展示を鑑賞して、その作家さん本人に直接教えていただけることに感動されていました。

講座後は湿度とを管理して保管し、次回に向けて乾かします。
第二回は7/17(土)に行います。

修理する前よりも、さらに大切なものになる日本の伝統的な技術を体験することができました。