図書企画 「衣」イベントレポート

開催日時
2022年2月11日〜2022年4月30日

図書企画 「衣」

2022年2月11日〜2022年4月30日

開かれたアトリエ図書コーナーでは季節に応じてテーマを設け、亀岡市立図書館と共にさまざまな本を選書し、本のある空間をつくっております。
この本棚からさまざまな先人たちの知恵に触れ、1歩立ち止まり、日々の暮らしを考え、それぞれの日常が豊かなものになることを目標としています。

第4回目のメインテーマは「衣」

衣といったら服が思いつくかもしれませんが、コロッケや天ぷらの衣、虫にとったら身体を守る家となる衣など、衣の中にも衣食住がある。
冬から春にかけて、衣を変えるというが、様々な概念としての衣をテーマに選びました。

本にまつわるイベント内容

—ワークショップ
—衣の絵本の読み聞かせ

=「はぎれでマントをつくろう」ワークショップ=

(2022年3月27日 開催)
場所:亀岡市立図書館 中央館
一緒につくる人
●山成研究所 辰巳雄基(芸術家・蒐集家)・大垣留衣(ものづくり科学実験教室 講師)

みずのき美術館の協力によりたくさん集まった、はぎれ(さまざまな分厚さ、色、触り心地の布)をきったり、はったりして
お気に入りのマントをつくりました。

マントってなんだろう? 強くなるもの? 火を防ぐもの? 飛べるもの?
まずは参加したこどもたちと、マントについて考えました。

そして、いざ製作開始!
いろいろな生地を触ってみたり、切ってみたりとたくさんあるハギレの中から好きなものを選びます。
模様も様々!
下地を選んだ後はマントの中に物語を描くように、切ったり貼ったりしながらお気に入りのマントをつくっていました。

お母さんやお父さんと話しながら、ひらひら〜と動く部分や、キラキラ光る部分ができたり、「マント」という条件のもと製作が進みます。

中には、赤が大好きなこどもがいて、いろんな生地の赤い部分を組み合わせてマントを製作したり
(しかも赤い部分はまさかの裏地として使用)

恐竜が大好きな子は、恐竜マント
乗り物が好きな子は、乗り物マント

様々な物語が生まれました。

そして、いざつくったマントを羽織って撮影大会!

飛んでいるポーズをとってもらい、写真撮影をして、後から合成して写真をつくりました。

こどもたちはマントを羽織ると、あら不思議
歩く姿も変わり、目つきも変わるのです。

参加者の中にはマントを着たまま1日を過ごした方もいたらしく。

亀岡に勇敢なマントマンを5人生み出した そんな1日でした。

=衣の絵本の読み聞かせ=

(2022年3月27日 開催)

亀岡市立図書館 司書の内藤さんにマントが登場するさまざまな絵本を紹介していただきました
その中から1つ
・グリーンマントのピーマンマン  著者: さくらともこ 挿絵: なかむらけいじ
を読み聞かせしてもらいました

こどもたちはつくったマントをつけながら、食い入るようにお話を聞いていました。
お話が終わると、飛び立つかのように元気に立ち上がりお母さんを先導する姿や
凛とした姿勢に驚かされました。

これからも亀岡の方々にさまざまなことを教わりながら
イベントを開催したり、本のある空間づくりや遊びや知恵を共有できる場づくりをしていきたいと思います。

次回のテーマは豆(まめ)です
今日はここまで!

山成研究所 辰巳 雄基