KIRI²芸術大学

染織作家/京都市立芸術大学講師

安藤 隆一郎(身体0ベース運用法)

1984年京都出身。京都市立芸術大学染織専攻講師。 身体0ベース運用法(しんたい ぜろべーす うんようほう)とは「身体」と「もの」との関わりから生まれる感覚、運動機能を染織・美術作家 安藤隆一郎が持つ「ものづくりの視点」から「0」から見直し、人間が本来持っている「身体」の運用法を 見出す試みです。その「身体」とは医学やスポーツといった専門的なものではなく、私たちの身の回りにあ る「身体」です。身体0ベース運用法はアートが持つ多様なツールを使って翻訳することで、身体の消えゆく未来へ向けてその可能性を問い直しています。 亀岡では2021年より不要民具を救出し、活用するプロジェクト「民具BANK」を行う。これまでの主な活動に森美術館「まちと美術館のプログラムーアートがまちを表現する:愛宕・新橋・虎ノ門編/Traveling Insideーここにある『未知』を旅するー」/2021年。ワークショップ「〈すわる〉からトレーニングする」/世田谷文化生活情報センター/2019年。個 展「0GYM」/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/2017年。などがある。

ワークショップ内容

「砂遊びの民具をつくろう」

昔々、100均やホームセンターがない頃。人々は自分たちで使う道具を身の回りにある自然の素材をいただき、自分の「手」で道具に変えてきました。今では「手」を使うことはなくなり、代わりに「お金」100円さえあればいろんな道具を手に入れることができるようになりました。

100円を稼ぐのに必要となる時間と山に入って材料を調達し、家に帰って加工する手間を比べた時、どちらの方法を選びますか?現代人の私たちは迷うことなく、前者を選んでしまうでしょう。しかし、後者を選んだ時、実はそこには両手いっぱいにお金を握りしめても手に入れることのできない経験や発見が詰まっています。

籾干しという農具があります。数ある民具の中でも私はこの籾干しという民具が大好きです。それはこの道具は木や竹を使って簡単に作ることができるからです。この道具は文字通り籾を干すためのもので、籾を枯山水の砂紋のように表面を山谷を作って広げることができます。

 

今回はこの籾干しを手本に子供が砂場で遊ぶための道具を作ります。先端の板にある刻みを人や動物などの生き物の歯に見立て、山形、波形、凸凹形に自由に切り出します。最後に顔を描けば砂をがガブガブと食べて進んでいく楽しい砂場遊びの道具が出来上がります。

誰でもできる簡単な道具作りから、身の周りのものを活用し、新しいものを生み出すことの楽しさを体験してみましょう。そして、人間が本来持つ創造力の楽しさを子供たちと一緒に学んでいきたいと思います。

開催日時:3月12日(土)13:00~16:00
開催場所:鹿谷ワンダービレッジ(〒621-0037 京都府亀岡市稗田野町鹿谷清水谷20−1)
参加費:4,000円/組(材料費込み)
最小実施組数:2組
募集締め切り3月10日17:00まで

下記掲載写真は
1~4枚目…講座イメージ写真
5枚目…安藤さん
6~8枚目…安藤さんの過去の活動(野菜身体測定会

持ち物
汚れてもいい服装(長袖・長ズボン)・軍手
参加費
4,000円
支払方法
当日、現地にて現金のみで受付いたします。
開催日
3月12日(土)
開催時間
13:00~16:00
募集人数
6組

来年度も生きる知恵を学ぶ講座を開催予定です。

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