1953年京都生まれ、亀岡市在住。1978年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1979年より亀岡で作陶を開始。轆轤、石膏型、紙型、染付、印花などの技法で器を制作。1987年、印花技法を展開して象嵌器のシリーズを始める。1992年、タタラ技法による白釉器のシリーズを開始。一枚の板から形作る皺襞膚、つまみ取った土を指で広げて繋ぎ合わせる皺襞の器、釉薬の面白さに目覚めて火焔器へ。2019年、右手不具合のため制作方法を模索、指先を使わず成形する緊縛のシリーズを始める。