京都府立南丹高等学校プロジェクト

開催日時
2021年5月〜2022年1月
開催場所
京都府立南丹高等学校

かめおか霧の芸術祭のメンバーは2020 年度から京都府立南丹高等学校 3 年生「総合的な学習の時間」の授業に関わっています。

2021年度も引き続き地域の方を紹介する立場として関わり、相談に乗ったり、提案をしにいきました。
今年はスポーツ健康分野の学生たちと一緒に探求活動を行ない、まずは「スポーツとは何か?」を一緒に考えるワークをすることからスタートしました。

また、より生徒の想いやしたいことを相談できる相手としてゲスト
(今年はデザイナーや農家、パイロット、エネルギー管理士、電気工事士など) を高校にお招きすることで、頼りになる人との出会いの場をつくりました。

社会と、人と繋がることを目標に、個人ワークやチームワークを約半年間行いそれぞれが活動を行ない、生徒たちは自分ごとから生まれた提案を発表すべく奮闘。

学校の制約やコロナ時期ということもあり活動しながら提案が様々な方向に変わっていく様子も印象的で、制限の中どのようなことができるのか生徒たちは考えていました。

二転三転したチームも多かったですが
最終的な発表として

●笑いをテーマに、オナラ の音を採集して音楽やMovieを製作するチー ム

●食糧危機を考え、身近に食べられるものがないかと、昆虫食を研究するチーム

●学校から出るたくさんのゴミに注目し、そのゴミで船をつくって乗船するチーム

●サイクリングマップやスタンプラリーを製作して亀岡をPRするチーム

●発電を通じて学校と電気について考えるチーム、

●気球に注目して自ら空中に浮く装置を製作し上空 からの映像を撮影、学校のPR動画を製作するチーム

●海外とズームで繋ぎスポーツを通 じてコミュニケーションを図るチーム

などが立ち上がりました。

企画担当:辰巳 雄基