京都・亀岡保津川公園 「ハラッパー」募集

知って、育てて、迎える人へ
自然の交差点を、自分の手でつくる
「ハラッパー」 育成講座 2026参加者募集
本プログラムは、亀岡駅北側にある京都・亀岡保津川公園を舞台に、表現や対話を通じてこの地の魅力を引き出す人材を育てる実践の場です。多彩な講師陣と共に、土地の歴史を紐解き、農地を耕し、地図をつくる。単なる作業に留まらず、試行錯誤のプロセスを楽しみ、自らの発見を言葉や形で手渡していく、人と自然の交差点に立つ担い手を広く募集します。
※公園イメージ
この公園には、まだ何もありません。ハラッパーは、この土地の第一世代として、 生きる力を育み、それを誰かとわかち合う市民チームです。2026 年、京都・亀岡保 津川公園で緑化フェアが開催されます。けれど、フェアが終わったあと、この場所は どうなるのでしょうか。一時的なイベントで終わらせたくない。市民が使い続ける公 園にしたい。そのために、この場所を知り、育て、ひらく人が必要です。この土地には、 食物が育ち、鳥が訪れ、アユモドキが棲み、霧が立ちのぼる。この地に身を置き、太 陽の光や風を感じ、自分の手で作物や果樹を植え、はじめてわかることがある。その 経験を、ひとりで抱えず、来た人に渡せる人になることを目指します。
※講座で学んだことを生かし、緑化フェア期間中は案内人として活動します。
チラシはこちら
▶︎この講座でやること
□ この公園の土地を知る・学びを深める(生きもの・植物・水・歴史)
□ 記録して、発信する
□ 里芋を育てる
□ 地図をつくる
□緑化フェア期間中に来場者を案内する
□ 料理人と一緒に来場者をもてなす
ハラッパー育成講座2026 年間プログラム
5月から9月まで、全10回の講座で学び、育て、つくる。
9 月からは 、緑化フェアで市民案内人として人を迎え入れます。
▶︎講座期間
5月〜9月
専門家の知恵をヒントに、自分だけの「発見の種」を見つけよう !
※各回、講座時間だけでなく、そのテーマを各自で深掘りしていきます。
①5月9日(土) 9:00-12:00
里芋を植える
講師:白石ファーム(白石真也・白石暁子)
農地に里芋を植えて、育てます。
亀岡で美味しい野菜を育てる白石ファームから植え付けのコツや、手入れのコツを学びます。
※11月7日に予定されている料理会(青空レストラン)にて、収穫した里芋を振舞います。
②5月30日(土) 9:00-12:00
土地を知る
講師:仲田丞治(亀岡ふるさと研究室) / 谷本研(アーティスト)
まずはこの公園の土地の歴史を、亀岡に詳しい仲田さんから学びます。
なぜこの公園の農地はこのような畔の形をしているのか。なぜこのような地名なのか。など公園を歩きながら、アーティストの谷本さんと一緒に考えを深めます。
③6月6日(土) 13:00-15:00
生き物を知る
講師:仲田丞治(亀岡ふるさと研究室)
生き物に詳しい仲田さんと一緒に、この公園に棲息している生き物について学びます。
この公園にはどんな生き物が棲息しているのか、なぜその生き物がいるのか。
どのような生態環境が形成されているのかを知り、自然と人の交差点を考えます。
④6月13日(土) 9:00-12:00
植物を読む
講師:澤田徹(大本花明山植物園)
この公園には四季折々、どんな植物が暮らしているのでしょうか。
日本の野生植物を中心に約1,000種が栽培されている亀岡の植物園(大本花明山植物園)で長らく植物と対話されてきた澤田さんを講師に迎え、この公園に今いる植物を観察し、分布を知り、自然と人の交差点を考えます。
⑤6月27日(土) 9:00-12:00
鳥を観察する
講師:福井重数(保津川鳥見クラブ)
この公園には、鳥が70種類以上きているそうです。
長い間、保津川流域の鳥類生息調査をしている福井さんと一緒に、この場所にはどんな鳥がくるのか。
なぜその鳥がきているのか、今どのような生態環境なのか。どんな場所にすると、さまざまな鳥が来てくれるようになるのか。観察をしながら考えていきます。
⑥6月27日(土)13:00-15:00
“鳥の目/虫の目”で地図を作る
講師:谷本研(アーティスト)
歴史や地形を知り、生き物を見て、鳥を観察した後、空から俯瞰した目線、地面の低い目線で地図を作ります。
この公園に来場した人に、発見したことをどのように伝えていくか。新たな地図の制作をアーティストの谷本さんと考えます。
⑦7月11日(土) 9:00-12:00
目からウロコ、農家の花の庭
講師:白砂伸夫(ランドスケープアーキテクト)
緑化フェアに向けこの公園では、白砂さんにより新しい目線での植栽が計画されています。建築、ランドスケープデザインと幅広い分野で世界的に活躍する白砂さんが提案される今回の1つの大きなテーマが「農家の花の庭」
農家の花の庭とは、一般的なガーデンとは異なり、手間をかけず、毎年美しい花を咲かせるという特徴があり、これからの園芸に対する新しい提案です。お金をかけない。手間をかけない、大きな面積は作らない。 しかし、その花の景観が集落に広がり、豊かな農家の景観が出来上がっていく。新たな里山の風景とともに、花と人の交差点を考えます。
⑧8月8日(土) 9:00-12:00
小屋とアートのプロジェクトを知る
講師:安川雄基(アトリエカフエ代表 / 農小屋学会) /野田智子(Art sprout プログラムディレクター / アートマネージャー)
2026年9月18日より、緑化フェアが始まるにあたり、「小屋」と「アート」のプロジェクトが動いています。
小屋プロジェクトの名前は「 Bricoyage(ブリコヤージュ)」全国コンペから選ばれた4組の建築家と、招待作家6組により、この公園にさまざまな小屋が建設されます。※全国コンペについてはこちら
アートのプロジェクトの名前は「Art Sprout(アートスプラウト)」全国コンペから選ばれた7組により、この公園にさまざまな作品が制作されます。※全国コンペについてはこちら
どのような建築家や、アーティストが関わってくれるのか。またこの公園をどのように解釈し、作品や建築物を作ってくれるのか。小屋プロジェクトディレクター安川さんと、アートプロジェクトディレクター野田さんを迎えて話を聞きます。
⑨8月12日(水) 19:00-21:00
水と惑星の話し
講師:植木永子(環境学習アドバイザー)
天体や石に詳しい植木さんと一緒に夜の公園に出掛けて、宇宙の目線からこの公園について考えます。
この公園の地下からは亀岡市民の水道水の約30%が組み上げられているそうです。
人間や植物、動物に欠かせない水を感じながら、天体を眺め、この惑星や生き物について考えます。
⑩9月5日(土) 9:00-12:00
地図を編む
講師:谷本研(アーティスト)
9回の講座でさまざまことを知り、学んだことを、アーティストの谷本さんと一緒に地図にしていきます。
この地図は9月から始まる緑化フェアで来場者に見てもらう、又は配布できるように制作していきます。
▶︎実践期間
9月18日〜11月8日の緑化フェア期間中
①公園の案内人として、訪れる人を迎えよう ! (シフト制にて有償ボランティアとして活動します)
②下記の料理会(青空レストラン)にて、来場者を食で迎えましょう。
(ハラッパーとして講座を学んだ方の中から、希望する方に手伝っていただきます)
・10月17日(土)18日(日) 青空レストラン / ゲストシェフ:山フーズ
・11月7日(土)青空レストラン / ゲストシェフ:やまんばキッチン
▶︎参考書類
・全国都市緑化フェア in 京都丹波:説明資料(pdf)
2026 年 9 月18日~ 11月8日に開催さ れる、京都丹波を舞台にした自然と暮らしのフェア。
ハラッパーは、会期中フェア拠点の一つ「京都・亀岡保津川公園」の案内人として活動します。
▶︎応募方法
応募期間 : 4月13 日[月] ~ 4月30日[木]
応募締め切り:4月30日(木) 23:59まで
応募される方は、こちらの応募フォームからお申し込みください。
▶︎募集要項
募集人数:10人
参加費:30,000円
参加条件:年齢制限なし、 原則10回全講座参加できる人
▶︎参加特典
・ハラッパーグッズを支給します
・亀岡千歳町にある「KIRICAFE」 を部室として利用可能
・京都・亀岡保津川公園の一部を使って活動できます
・公式認定証授与
※緑化フェア会期中、案内人として活動できます。(有償)
▶︎こんな人募集
・土や植物、生きものに自然と興味が向く人。
・身体を動かしながら学ぶのが好きな人。
・試行錯誤を楽しめる人。
・まだ何もない場所に、可能性を感じる人。
・案内する側、迎える側に立ってみたい人。
運営・お問い合わせ:一般社団法人 きりぶえ(担当:辰巳)
E-mail:harappa.jimukyoku@gmail.com
【ゲスト講師・プロフィール】
●白石ファーム(SHIRAISHI farm)白石真也・白石暁子
元AE86カリスマレストアラーと約20年料理教室を主催した2人が営む白石farm。
霧深く寒暖差の激しい亀岡の豊かな自然の中で育つ季節のお野菜。
野菜は約9割が水。ゆえに育てる者の感情状態が否応なく影響する。
楽しく育てると楽しい味がする♪
自慢のお野菜をどうぞ!
●仲田 丞治(Nakata Joji)
亀岡ふるさと研究室 / 自然体験活動アドバイザー
1956年生。 子ども頃から生き物や自然に親しむ。その後、郷土史や歴史地理を学び、理系と文系を融合させた独自の視点から亀岡の自然史を調査研究中。専門は、生き物文化史・地籍図と小字名・境界の文化史
●福井重数(Ikeda Kaho)
1952年7月22日生まれ。日本野鳥の会・京都支部 会員 / 保津川鳥見クラブ 創立会員
保津川流域の鳥類生息調査を18年間継続中。
京都・亀岡保津川公園予定地 予定地周辺の鳥類生息調査を、2019年8月16日~継続中
●白砂 伸夫(Shirasuna Nobuo)
ランドスケープアーキテクト
倉敷芸術科学大学学長補佐、神戸国際大学名誉教授
株式会社アール フュージョン代表取締役
建築、ランドスケープデザインと幅広い分野で世界的に活躍。
日本造園学会賞受賞、WFRS Award of Garden Excellence、WFRS Literary Awardその他受賞多数。
主な作品:愛媛大学キャンパスランドスケープデザイン、ハウステンボスバラプルジェクト、横浜市山下公園、港の見える丘公園のローズガーデンのデザインなど多数
●野田智子[Art Sproutプログラムディレクター/アートマネージャー]
岐阜県生まれ、京都府在住。2020年よりアーツプロダクション「Twelve Inc.」を共同設立し、アートの環境創造とアーティストとの協働を行う。アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」メンバー。主な仕事に国際芸術祭「あいち」ラーニングコーディネーター(2021-)「アートサイト名古屋城」プロデューサー(2023-)がある。(180)
●安川雄基[アトリエカフエ代表/農小屋学会]
1987年大阪府吹田市生まれ。2011年アトリエカフエ設立。「空間づくりとコトづくり」「つくることによるローカルデザイン」をテーマに、建築設計・インテリアデザイン・展示構成・施工・家具製作から、ワークショップ企画・まちづくり事業・コミュニティ施設のコーディネート業務まで、ハードとソフトを行き来しながら活動。いろいろな技を持った人たちと協働しながら、小さなものから大きなものまでつくる日々を送っている。2022年より京都芸術大学空間演出デザイン学科専任講師。
【案内人 / 一緒に活動する人】
辰巳雄基(Tatsumi Yuki)
奈良県生まれ。亀岡在住。
一般社団法人 きりぶえ理事、農小屋学会、山成研究所、丹波亀吾郎店主。
蒐集やリサーチでの発見をもとに展覧会や発表を行う。
著書に『箸袋でジャパニーズ・チップ!テーブルのうえで見つけたいろんな形』(リトルモア)
共著に『小屋の本 霧のまち亀岡からみる風景』(きりぶえ)がある。
●斉藤恵(Saito Megumi)
学生時代から大阪・京都・奈良7軒の銭湯で働いてきた。長野の編集プロダクションを経て、2026年4月に亀岡へ移住。ピカピカの亀岡1年生として、ハラッパーとともに公園を耕す伴走役。
主催:亀岡拠点にぎわい実行委員会
運営:一般社団法人きりぶえ プログラム・ディレクター:辰巳雄基(一般社団法人きりぶえ / かめおか霧の芸術祭) プログラム・コーディネーター:斉藤恵 サポート:中井梓太郎 グラフィックデザイン:三宅航太郎(MAA)


















