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KIRI WISDOM アレックスカーが怒り愛する日本

KIRI WISDOM

アートやデザインの視点から、身近なものや暮らしの中を見つめ直し、生き方のヒントとなる知恵や物語をみつけようという場。
京都・亀岡での「かめおか霧の芸術祭」をきっかけに生まれたKIRI WISDOM
2022年は亀岡にある毘沙門荘という歴史ある武家屋敷で開催します

 

ご予約は予約サイト https://kiriwisdom2022911.peatix.com/
までお願いいたします

 

 

アレックスカーが怒り愛する日本

全国各地で古民家の改修と再生活用を続け、古民家再生のコンサルティングも行っているアレックス・カー氏
京都 亀岡とタイ バンコクに拠点を置きながら、執筆活動や講演、プロデュースなどを行いながら世界に向けて、後世に生かすべき文化を発信し続けてこられました。
少子高齢化、人口減少、観光客の減少、物価上昇…様々な問題を抱えた日本ですが、我々はどんなことに希望を見出していけるのでしょうか。
徳島県の祖谷(いや)五島列島の長崎県小値賀町(おぢかちょう)、古い商店街が残る香川県宇多津町(うたづちょう)、奈良の秘境と呼ばれる奈良県十津川村(とつかわむら)など、その地ならではの再生プロジェクトを手掛けられてきたアレックス氏。
「日本中の駅前が「便利」「効率」というかけ声で画一化されたからこそ、不便さが大きな価値になる。
改めて地元にある価値あるものを見直し、愛していくべきだ」と話します。

今回は実際にこれから活用していくべく京都 亀岡にある「毘沙門荘」という歴史ある武家屋敷を拠点に
改めて日本人の精神に触れ、今日本人が考え、行動すべきことについて話し、考えたいと思います。

 

●アレックスカー毘沙門荘インタビュー編

https://youtu.be/9aWe6lHM36A

●アレックスカー毘沙門荘案内編

https://youtu.be/cXD3peB2Ibk

 

ー登壇者

Alex Kerr アレックス カー

東洋文化研究者
1952年アメリカで生まれ、1964年に初来日。エール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。1973年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入。1977年から京都府亀岡市に在住し、篪庵有限会社設立し、執筆、講演、コンサルティング等を開始。その後古民家の利活用企画のプロデュースを中心に取り組む。
1993年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2001年には『犬と鬼』(講談社刊)を執筆し、日本が抱える「文化の病」を取り上げ、注目を浴びる。2005年に徳島県三好市祖谷でNPO法人篪庵トラストを共同で設立。2019年『観光亡国論』(中央公論新社)を共著で執筆。2020 年『ニッポン巡礼』( 集英社)2021年 タイ バンコクの文化や歴史について書いた『Another Bangkok』を執筆。
現在は、執筆、講演を中心に地域活性化や景観計画、観光適正化等の提言を行っている。

 

ー聞き手

松井 利夫

かめおか霧の芸術祭総合ディレクター。陶芸家
1980年、京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了後、イタリア政府給費留学生として国立ファエンツァ陶芸高等教育研究所にてエトルリアのブッケロの研究を行う。帰国後、沖縄のパナリ焼、西アフリカの土器、縄文期の陶胎漆器の研究や再現を通して芸術の始源の研究を行う。近年はたこつぼ漁、野良仕事に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成に関する研究を重ね、公開講座「ネオ民藝」を運営する。現在:京都芸術大学教授、滋賀県立陶芸の森館長、IAC国際陶芸学会理事。

 

【日時】
9月11日 (日) 一部(トークイベント) 16:00~18:00  二部(交流会)18:00~20:00

【交流会の料理人】
小桧山聡子  山フーズ主宰/料理家

1980年東京生まれ。多摩美術大学卒業。「食とそのまわり」にある、もの・こと・感覚などをすくい上げ、考察・研究・創作・ご提案し、様々な形でみなさまの身体へお届けすることを生業としている。ケータリング、ワークショップ、商品開発、講師など多岐にわたって活動。「食べるってなんだろう」「おいしいってなんだろう」そして「生きているってなんだろう」を様々な形で探求しています。
yamafoods.jp
今回は亀岡で無農薬のぶどうを育てられているHANDOVER FARMさんのぶどうをはじめ、地元の食材を使ったメニューを計画中

岩橋 勇歩
1996年、佐賀県唐津市生まれ。コミュニケーション料理人。
幼少期、投網漁師である祖父の影響で、自ら獲って食べることの味を占め、学生時より「いとしまシェアハウス」の住人として自給自足の生活を始める。在学中に農業、製塩業、酒蔵蔵人、卒業後に料理人、漁業を経て、2020年、南丹市に移住。同年、実生が生まれる。現在は大工、木こり修行中。

ー交流会のお酒ー
●「Vinograd」
自然派ワイン専門店
https://vinograd.jp/

●Hino Brewing
飲めば飲むほど祭りが良くなる! 祭り好きによる、祭りのためのクラフトビール
https://hinobrewing.jp/

【会場】
毘沙門荘
621-0004京都府亀岡市千歳町毘沙門向畑33

【アクセス】
・お車でお越しの方
駐車場あり
※KIRICAFE 駐車場で検索
〒621-0004 京都府亀岡市千歳町毘沙門平松28

・電車でお越しの方
JR京都駅から山陰本線(嵯峨野線)JR亀岡駅まで 約30分
JR亀岡駅からタクシーで5分

【参加費】
・トークイベントと交流会 (食事付き)
20名限定  10,000円  (飲み物は別料金となっております)
・トークイベントのみ参加
10名限定 5,000円
・アーカイブ配信チケット
2,000円  (後日記録動画のURLをお送りいたします 1ヶ月間視聴可能

【宿泊のおすすめ】
「離れ」にのうみ
旧丹波亀山城の城下町の一角にある築約100年の古民家を、アレックス・カー氏監修のもと、リノベーションした1棟貸しスタイルの宿泊施設。
https://www.hanare-ninoumi.jp/

【注意事項】

・お客様都合によるお申し込み後の返金はお受けできません。あらかじめご了承ください。
・本企画の録画・録音・撮影は禁止とさせていただきます。
※チケット購入時に記載いただいたメールアドレス等は、厳重に管理し今後のイベントの案内等に使わせていただくことがあります。

【参加にあたって】
・イベント申込みは先着順になりますので、参加をご希望の方はお早めにお申込みください。
・イベントレポート・広報(HP・SNS)などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。
・以下の方はご来館をご遠慮いただきますようお願いいたします。
① 軽度であっても、風邪のような症状(発熱、咳、咽頭痛など)のある方
② 国内外において、新型コロナウイルス感染症が疑われる方と長時間の接触があった方
※当日はマスクを着用の上、こまめな手洗い、手指消毒にご協力いただきますようお願いいたします。
③お食事は御膳で1人1人に提供いたします。

【主催】 一般社団法人 きりぶえ
【共催】亀岡市・かめおか霧の芸術祭実行委員会

【問い合わせ先】

一般社団法人きりぶえ (担当:辰巳)

kiribue.peatix@gmail.com