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かたちと表情に夢中 | 開かれたアトリエ展覧会

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開かれたアトリエ展覧会「かたちと表情に夢中」を開催!



 令和5年9月、第39回亀岡市美術展がガレリアかめおかで開催され、亀岡市にお住まいの陶芸家 西嶋 秀樹さんが亀岡市美術展賞を受賞されました。
本展覧会では、受賞作品の「草紋象嵌大皿」をはじめ、信楽焼や京焼など、西嶋さんの多彩な作品をご覧いただけます。

 

 

【開催概要】
日時:1月18日(木)〜2月13日(火) 午前9時~午後5時
場所:亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」
※会期中無休・入場無料

〇作品解説会のお知らせ
西嶋さんによる展示作品の解説会を開催します。
ご本人から作品について直接お話を伺うことができる貴重な機会です。
気になった作品について詳しく知りたい方、陶芸に興味がある方、どなたでもぜひご参加ください!
日時:2月6日(火) 午後4時~
場所:亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」
※入場無料・申し込み
不要

 

【出展者 西嶋 秀樹さんのプロフィール】

西嶋さんは、1948年に熊本県荒尾市に生まれ、3歳で京都の亀岡に移住されました。

「本当は潜水艦に乗りたかったからね、海上自衛隊に入ろうと思っていて。」
と語る西嶋さんが、陶芸に出会われたのは、高校生のときでした。

「進路を決めるとき、たまたま近所にある窯の手伝いをしていたら、どうだ、と誘われたんです。それで京都府立陶工職業訓練校に入学手続きをしにいったんですが、実はそれが締切当日でした。(笑)」

なんともドラマチックな展開で、陶芸家人生を始められた西嶋さん。
常に冒険心に溢れ、今も世界各
地の火山の岩石や火山灰を釉薬に混ぜてオリジナル釉薬を作るなど、常に陶芸の奥深さを探究されています。

「小さなものを作ったら、次は大きなものを作る。そうしないと、手が縮んでしまうからね。」
と語る
西嶋さんは、お店に卸される作品から個展やギャラリーのための作品まで、幅広く制作されています。

【略歴】

1972年  独立 柳窯開窯
1981年  日本工芸会近畿展 日本工芸会賞受賞
2000年  日本工芸会正会員認定