2021/3/30更新

〜めぐるかめおか〜|KIRI²芸術大学|オリジナルデザインを製版・プリント<MYバッグから始めるMYブランド>

開催日時:2021年2月14日(日)10時/14時
開催場所:インフォメーションセンター(旧おぎた商店)
お客さん:午前1名 午後2名

bluffさんによるシルクスクリーンワークショップが開催されました。bluffさんは主に関西を中心に、シルクスクリーンや金属を使ったワークショップをイベントなどで活動されています。
今回のワークショップは、版作りから行い自分オリジナルの「myブランド」作ろうとゆうもの。自身で描いたイラストで版を作り、バックに写します。

bluffさんが販売されているシルクスクリーンキットを用いてバッグを作ります。このキットはシルクスクリーンを知らない人でも気楽に体験してもらいたいという思いから作られたそうです。キットには無地のバッグ、デザインされた版、インク、そして説明書がセットになっており、自宅でもシルクスクリーンを楽しめるものとなっています。

工程は、まず初めに印刷したい絵柄を透明なフィルムに書いていき図版を作ります。ここで重要なのは色を付けたい部分が黒くねり、色を載せたくないところは何も描かないということです。ここを間違えてしまうと版を作る際にイメージ通りにならなくなってしまします。
木の枝や葉っぱなどのモチーフも用意され、
絵柄がイメージしやすいようなサポートもあり、みんさん思い思いに刷りたいイメージを固めていきます。

次に行うのはシルクスクリーンで欠かせない「版作り」です。版の作り方は、木枠の着いたメッシの生地に「感光乳剤」という紫外線で固まるものを塗り、メッシ生地と描いた図案を紫外線に当てます。この時に黒で書かれた部分が影となって乳剤が固まらないため、インクの通る場所と通らない場所が出来るという仕組みなんだそうです。

本来この紫外線で固める作業は「露光機」と呼ばれる機械に入れ、均等に乳剤が固まるようにするのですが、bluffさんはその露光機をワークショップの会場に持ち運べるよう工夫され、通常よりも小さいサイズの露光機を作られたそうです。
この露光機を用いることにより、ワークショップ先でも版作りに失敗することなく作業もスムーズに行うことが出来ます。スイッチには電子レンジのスイッチを代用しており、露光が完了すると「チン!」と美味しそうな音が部屋に響きます(笑)

版ができたらついにバックに刷る作業。染料はbluffさんが用意してくださったものを使います。シルクスクリーンは単色はもちろん、いくつかの色を組み合わせてグラデーションを作ることっもできるのが特徴でもあります。最初は緊張して色選びや場所も慎重に決めていましたが一度刷ってみると楽しくなり、どんどん進めていける様子でした。
そして今回は特別「刷り放題」といことでbluffさんが用意した版と組み合わせたり、自分で作った版を何度も何度も使って柄を作ったりと皆さん工夫されていました。

作った版はシルクスクリーンキットとして持ち帰ることができ、自宅でもシルクスクリーンを楽しむことが出来ます。トートバッグに刷るもよし、紙に刷ってオリジナルカードを作るもよし。自宅に帰ってからも「MYブランド」作りを続けられるところが今回の醍醐味でもあり、ますますハマってしまいそうです。