〜めぐるかめおか〜|市役所展「野菜販売」

2020年2月11日(祝・木)
場所 :亀岡市役所
出店者:野菜販売→片本満大さんと尾崎健吾さん
サンドラップ→長野浩丈さん

亀岡市には未来の食文化や農業のあり方を考え、こだわりをもった栽培方法で野菜を育てる農家さんがたくさんおられます。そんな農家さんの情報発信とともに、かめおか霧の芸術祭では農林振興課とさまざまなプロジェクトを展示しています。

「かめおか霧の芸術祭 〜めぐるかめおか〜」会期中の毎週月・木曜日には、市役所1階エントランスホールにてこだわりをもった農家さんの野菜の直販を行いました。
初日は片本満大さんと尾崎健吾さんが野菜を販売。お二人とも霧の芸術祭には二度目の参加ということで、慣れた手つきで新鮮なお野菜をお手頃価格で届けて下さりました。
今回用意された野菜は片本さんが8種類、尾崎さんが7種類。
片本さんは葉物と根菜を中心に発売。その他金ゴマや黒豆、へちまのタワシ、そして片本さんのお父さんが作られた木工品のカトラリーも販売されていました。
尾崎さんは季節に合わせた根菜を中心に7種類に加え、手作りの野菜入浴剤も販売されていました。

お客さんは無農薬野菜について「どんな料理に合うのか」「どんな成分が入っているのか」など質問。おふたりとも丁寧に答えて下さります。野菜の販売によって会話が弾む素敵な空間でした。

そして今回は片本さんの畑で採れた野菜をふんだんに使ったサンドラップも発売されました。このサンドラップを作られたのはフレンチシェフの長野浩丈さん。実演販売は自粛し、コロナ禍でも安心・安全に料理を届けるために衛生面には特に気をつけて調理されたとのこと。
今回農家さんと一緒に直販に参加したように、今後も様々な分野の人たちとイベントで関わっていきたいと意気込まれていました。
そんな長野さんは2021年5月に自身のお店をオープン予定とのことで、こちらもまた楽しみです。