開かれたアトリエ | エシカル×レザー展

12月9日(土)から12月26日(火)まで、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」にて、「エシカル×レザー展」を開催しました。

普段の私たちの買い物を、エシカルな視点で考えることで、何気なく行っていることがエシカルにつながる気づきとともに、今回は「レザー(本革)」に焦点を当てて、「お手入れしながら大切に、長い間持つこと」「材料を無駄なく使うこと」などを考える展示を開催しました。

【身近なエシカル消費についてのパネル(×SDGs創生課)】

また、鞄生産量日本一の兵庫県豊岡市の豊岡鞄(マスミ鞄嚢・豊岡K-site合同会社)の協力のもと、レザーがサステナブルな素材であること、脱酸素にもつながることなどをパネルで紹介するとともに、鞄生産の過程で使われる工具とレザーの端材、そして豊岡鞄の代表的なバッグを展示しました。

エシカル×レザーのパネルデータ

12月10日に開催されたワークショップ「レザーの端材でミニチュアボストンバッグを作ろう」では、小さなバッグを作る用に型抜きしてあるレザーの端材を材料に、ハトメなどを使ってバッグを製作しました。

ワークショップでは、展覧会の紹介とともに、「エシカルってなんだろう?」と考える時間や、レザー専門家による「末長く大切にレザーを使うためのお手入れ方法」も紹介しました。

好きな色のレザーを選んでパーツを組み合わせ、バネホックを打ったりカシメを止めたり、たくさんのミニチュアボストンができました!小さなお子さんはおやつを入れたり、大人はリップやハンドクリームを入れたり、みなさん早速使い道を決めてバッグにつけておられました。(詳細はKIRI2芸大の記事をご覧ください)