開かれたアトリエ展覧会「土と種」 開催レポート

開催日時
2021年6月21日(月)〜8月1日(日) 9:00 ~ 17:00
開催場所
亀岡市役所 地下1階「開かれたアトリエ」
料金
無料
企画
副産物産店(矢津吉隆+山田毅)

開かれた展覧会プロジェクト
開かれたアトリエ展覧会「土と種」

この展覧会は、2021年4月に亀岡市役所の地下にオープンした「開かれたアトリエ」で行われる展覧会企画の第一弾となりました。

「開かれた展覧会プロジェクト」と題されたこの企画は、展覧会を機軸とし、亀岡市役所「開かれたアトリエ」に新たな想像の場を形成し、亀岡市の潜在的な魅力を改めて価値づけていくプロジェクトであると共に、その制作過程を市民公開及び参加の場を形成することで、市民に、新たな価値観やコミュニティーの創出を促すプロジェクトです。

年間数回程度の展覧会企画を設け、ワークショップやトークイベントなど、クリエイターとの協働の場をつくることで、多様な人々の交わる交流地を形成していきます。

そして、「開かれた展覧会プロジェクト」の第一弾となったのが、開かれたアトリエ展覧会「土と種」です。

亀岡市が購入、寄贈などによって集めてきた美術芸術品に目を向け、活用する展覧会です。かめおか霧の芸術祭において、2019年ガレリア美術館、2020年霧の芸術館と担当したアートユニット副産物産店が展示企画の主体となり、展覧会構成を行いました。

作品は、絵画、陶磁器など合わせて18点を展示。亀岡ゆかりの作家たちの展示となりました。新型コロナウイルスなどもあり、展覧会制作において市民参加の場は設定することはできませんでしたが、展覧会には多くの方が来場され、作品を楽しんだ様子でした。

今後もこういった展覧会を開催していきたいと思っています。