開かれたアトリエ | かめばかむほどかめおか
7月15日(土)から7月31日(月)まで、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」にて、京都芸術大学空間演出 デザイン学科3回生ソーシャルイベントクラスの皆さんによる展覧会「かめばかむほどかめおか」を開催しました。
7月14日は、HOZU BAGの端切れを使いポーチやバッグを作るワークショップと、木の端材や解体した家財の パーツを組み合わせて色を塗るワークショップを開催し、たくさんの親子連れで会場が賑わいました。
会場の開 かれたアトリエでは、色鮮やかなシフォン生地がカーテンのように吊り下げられ、空間が区切られることで、ワークショップに参加するグループが落ち着いて作業できるような雰囲気になると同時に、シフォン生地 がゆらゆらと揺れると、少し神秘的で非日常的な空間となりました。
使わなくなった家財のパーツを組み合わせて、什器を作るワークショップでは、様々な用途の古い家財を解体したり組み合わせたりし、新しいものに生まれ変わりました。たくさんの子供達が、個性的な形の端材や家財のパーツを見つけ、さらに楽しいものへと変化させ、できたものは会期中(一部は今もアトリエの所々にあります)に作品として展示しました。
15日からの展示では、家財を解体して制作した椅子や小さなテーブルと、14日のワークショップでできた作品を展示しました。
本来捨てるはずだったものや、日の目を見ないあまりものにスポットあて、大量生産・大量消費を反省し「創造的再利用」を考える展覧会となりました。