開かれたアトリエ | かたちと表情に夢中

1月18日(木)から2月13日(火)まで、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」にて陶芸家西嶋秀樹さんの作品展を開催しました。

西嶋さんは、令和5年9月ガレリアかめおかで開催された第39回亀岡市美術展にて、亀岡市美術展賞を受賞されました。本展覧会では、受賞作品の「草紋象嵌大皿」をはじめ、信楽焼や京焼など、西嶋さんの多彩な作品をご覧いただきました。青や緑色の鮮やかな色の大皿や、個性的な形の花瓶、さまざまな風合いの壺など、合計で36もの作品を展示し、また、いくつかの作品には生花をしていただき、より華やかな展覧会となりました。

(生花 : KUSANOMIさん)

また、西嶋さんが世界中の岩石や火山灰を集めて作られたオリジナル釉薬や、釜での焼き方による器の変化なども展示し、陶芸の奥深さにたくさんの方々が興味を持たれていました。 

会期中の1月6日に開催されました西嶋さんご本人による作品解説では、多くの方が、西嶋さんの釉薬へのこだわりや制作工程などのお話を楽しまれ、華道協会の皆さんや亀岡市美術展のみなさんとの意見交換も行われました。