KIRI²芸術大学|2021 霧が育てる保津そば九十日の旅03 レポート

10月9日(土)9:00~13:00
講師 :西村 文夫さん、中野 恵二さん
参加者:10名(満員)
参加費:2000円/人

出張そば打ち職人の西村さんと、保津川こなこな研究所代表の中野さんをお呼びして、「2021 霧が育てる保津そば九十日の旅」を開催しました。

普段当たり前のように美味しく食べている ”そば” ですが、どのようにして私たちの口まで運ばれているのでしょう。
この講座ではそばの種まきから食べるまでを丸ごと体験することで、食との関わりをじっくり観察します。

第二回は9月に予定していましたが、緊急事態宣言の影響で中止となりました。
そして本日第三回はそばの畑の手入れと野草料理を楽しみます。

台風の影響も少なく、今年の育ち具合は今までで最も良いと感心される講師の西村さん。

そばを傷つけないように雑草を抜いていきます。

そばの発育には気温17℃以下が適しいるらしく、亀岡の中でも保津の気温がちょうど良いとのことです。

皆で体を動かした後は、講師の西村さんが事前に打って下さったそばと、クック保津さんのご協力のもと野草の天ぷらを頂きます。
美味しい料理でお腹と心を満たしつつ、今後のそばの成長に期待を膨らませながら楽しいひとときを過ごしました。

そばは発芽して85日後が収穫のタイミングだそうで、次回は待ちに待った収穫です。
(11月6日(土)に開催した収穫と脱穀の様子はこちら。)