KIRI EXHIBITION 6 関連パフォーマンス「収穫の儀式+パフォーマンス」

開催日時
2019年12月7日(土)
開催場所
KIRI CAFE
ゲスト
Finchittida Finch(アーティスト)

○実施内容
イギリスのロンドンにある国立の美術大学(RCA)に通い、現在は交換留学のために京都に滞在中のFinchittida Finch(Tida)さん。古代タイ芸術である果物と野菜の彫刻を訓練しながら、京都にて伝統工芸やアーティスト、有機農家を研究しています。そんな彼女の初の展覧会「KIRI EXHIBITION 6『Laid To Rest』」の中で、パフォーマンス「収穫の儀式+パフォーマンス」が行われました。

本パフォーマンスは、彼女が制作テーマにあげる「死から再生」までの旅の物語と、京都で発見した自然ライフサイクルに見られる類似点、そして、地球、風、水、火の要素を巡る癒しの旅の1つとして収穫の儀式 ・パフォーマンスとして行われました。

◯実施結果
癒しの旅の始まりとして、まずはTidaより暖かいウェルカムドリンクが用意されました。パォーマンスでは、Tidaの友人Jordan Edgeによる音(ライブ)、Tidaの言葉、香木の匂いと共に会場にいる参加者は一体となり、目をつぶり瞑想を行いました。

しばらく瞑想した後、外の庭に出て自身の髪の毛を使ったパフォーマンスが行われ、死と再生をテーマに、別の世界への入り口も表現されていきます。参加者はその姿と表情に見入りながら、周りの動物や植物、風などの声に耳をすませ、枯れる野菜たちの輪の中に入り囲まれながら儀式を行うえもいわれぬ美しい姿に、体験者はため息を漏らしていました。

主催
亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会、京都造形芸術大学
助成
京都府「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」
企画
辰巳雄基
広報物デザイン
Romain Protin
参加者
20名