KIRI EXHIBITION 4 「新しい野菜の売り方 買い方提案-やおやおや」
- 開催日時
- 2019年8月23日(金)〜9月22日(日)
- 開催場所
- KIRI CAFE
- プロジェクトメンバー
- べじたぶるぼーと:大江広一郎
かたもとオーガニックファーム:片本満大
クサカベ農園:日下部裕一
ハイツ野菜研究部:中嶋大輔
369Works:鈴木健太郎
屋台制作:アトリエカフエ
○実施内容
「亀岡で育った野菜を亀岡の人に届けたい」「亀岡で販売できる場所をつくりたい」という想いから、亀岡で無農薬・減農薬・自然栽培等で野菜をつくる4人の農家さんと八百屋さん、設計事務所アトリエカフエとともに、キッチンのついた新しい屋台「やおやおや」を制作しました。
会期中は、農家の紹介を展示しながら「やおやおや」を実際に運用し、その周りにどのような場が生まれるか、より良い活用方法はないか、さまざまなプログラムを開催しながら意見や記録を集め、亀岡でできる新しい野菜の売り方、買い方、魅せ方を模索しました。また会期中は栽培期間中無農薬、減農薬、自然栽培で育てられたおいしい野菜の販売を行いました。
◯実施結果
亀岡でこだわりを持って野菜を育てられている農家さんと参加者が直接会って話せる機会をつくれたことで新たな接点をつくることができました。
また、農家の得意料理の振る舞い、農家によるライブなどのイベントを行ったことで、農家のキャラクターと共に参加者に野菜の魅力を伝えることができ、収穫体験や野菜の説明、八百屋によるトークショーは畑と農家さんと参加者を繋ぐとても良い役割となりました。
また、農家が主体となって独自にイベントを考えてくれたおかげでそれぞれの農家さんのファンも来店し、新たな繋がりも生まれ、さらには会期中に参加者から意見を集めて掲示することでたくさんの人から体験談や希望すること、アドバイスなどをもらうこともできました。
今回は実験的に「やおやおや」のさまざまな使い方や場所の作り方を提案。これからも実験を元に、やおやおやを改装し、農家さんとのミーティングを重ね、グレードアップしながら農家と亀岡市にすむ人たちとの接点を探っていきます。
- 主催
- 亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会、京都造形芸術大学
- 助成
- 京都府「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」
- 協力
- アトリエカフエ
かたもとオーガニックファーム
キッチンあまわか
クサカベ農園
Saji
ハイツ野菜研究部
べじたぶるぼーと
369Works
- 企画
- 辰巳雄基
- 展示設営
- 辰巳雄基、山崎永友
- 広報物デザイン
- CHIMASKI
- 来場者
- 289名(期間中延べ)