KIRI WISDOM 9 「Konect.Tokyoと陶芸家」(KIRI EXHIBITION5「Konect.Tokyoの植木鉢展」関連トークイベント)
- 開催日時
- 2019年9月29日(日)
- 開催場所
- 千寿庵(KIRI CAFE横)
- 講師
- 彦根卓巳(Konectディレクター)、須藤圭太(陶芸家)
○実施内容
その土地でしか生み出せないものや、作り手が追求してきた独自の技法、コミュニケーションから生まれる斬新なアイデアをベースに、それぞれの作り手とイメージを共有しながら植木鉢の開発に取り組んでいるKonect.Tokyo(コネクトトウキョウ)がKIRI CAFEにて行った期間限定の展示販売会「KIRI EXHIBITION 5 「Konect.Tokyoの植木鉢展」」の関連トークイベントとして「Konect.Tokyoと陶芸家」を開催しました。
植木鉢の可能性や陶芸家が作り手として現在をどのようにサバイブするか、また土と植物についてブランドディレクターと植木鉢を制作する陶芸家の話を伺いました。
◯実施結果
Konect.Tokyo代表の彦根卓巳さんは自身の経歴を生かし、様々な作り手と共に植木鉢ブランドを立ち上げました。その発想は、作り手自身が作ったものを販売・営業する形ではなく、作り手と開発して共にブランドを作っている新しい形でした。また、なぜ植木鉢なのか、なぜ陶芸家と取り組んでいるのかということや、これからの展開についてもお話を伺いました。
陶芸家と取り組む中で、地域、土地、ということにもとても関心を寄せておられ、地域の課題や地域の魅力も発信していく存在として、Kocect彦根さんははつなぎ役としても多彩なアイデアを持っておられ、陶芸家の須藤さんからも作り手目線から感じておられることの率直な
考えを聞くことができました。
亀岡で野菜を育て、販売する農家さんの存在や、マルシェで作り手が販売する形とまた違う形態としてとても参考になる話でした。
- 主催
- 京都造形芸術大学、かめおか霧の芸術祭実行委員会、亀岡市
- 助成
- 京都府「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」
- 企画
- 辰巳雄基
- 広報物デザイン
- CHIMASKI
- 記録写真
- 小檜山貴裕
- 記録映像
- 中田拳太