2019/12/24更新

KIRI2 芸術大学「木」

開催日時
2019年11月4日(祝)、11月17日(日)、12月21日(土)
開催場所
KIRI CAFE
講師
YOSHIDA WOOD STUDIO 吉田欣司

○実施内容

亀岡にゆかりのあるさまざまな分野のアーティストや、地元の方々が講師となり、亀岡だからこそできる誰もが芸術を身近に感じることのできるワークショップ「KIRI²芸術大学」。

今回は、家具職人の吉田欣司さんを講師に招き、亀岡の生の木(乾燥していない生木)を使い、木と向き合いながらの器作りを全3回の授業を通して学びました。木の様子をじっくり観察しながら制作を進め、木が生きてい るということを改めて考えました。

◯実施結果
参加者の2名は、これまでにも木でモノを作ったことのある方でした。吉田さんはこの授業のために、アトリエから普段使われている道具を持ってきてくださり、使われている道具の説明、手入れの方法に到るまで詳しく丁寧に説明してくださいました。

第1回目のワークショップでは、参加者は注意事項やコツなどを教わりながら「楽しい」と言いながら黙々とお皿のくぼみ部分を削っていきました。きめ細やかな授業にとても満足され、今回はおもて面を完成させました。またお昼にはカフェで一緒にご飯を食べながら会話が弾み、終始心地の良い時間が流れていました。

第2回目のワークショップでは、器の裏側を制作。特別に大きな機械まで持ってきてくださり、機械でカットする工程も丁寧に教えていただきました。その後はノミや彫刻刀を使って器を制作。手作業のため力加減の難しさと戦いながらも裏面も完成しました。

次回、器から水分が抜けた後(形が変化した後)の器に仕上げの加工を施せば完成です。参加者は自分の選んだ木の木目と向き合ったり、生木を使った制作にとても愛情を持って取り組まれている様子でした。

第3回目(最終回)では、前回完成した器の形と 1 ヶ月たった後の器の形の変化を見比 べた後、仕上げ作業を行いました。

1 人の参加者は用意してもらった鉄錆を使った仕上げを施し、もう1 人はミツロウをベースに仕上げを行いました。完成した器はそれぞれ作り手の味が滲み出ており、とても満足されている様子。生活のどこに使うか楽しみにされていました。

そして何より吉田さんの作品づくりへの想いや大変さ、凄さもより一層理解していた様子でした。吉田さんも参加者 2 人の姿勢に学ぶことが多かったと、今後も開催していきたいと意気込んでおられました。

主催
亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会
参加者
2名

関連記事