2020/9/9更新

KIRI2芸大レポート | 漆器修繕くらぶ02

 

開催日:9/5(土) 10:00~12:00
講師:栗本 夏樹
参加者:2名

漆の補修の可能性を感じた前回のワークショップ。
今回は、よりステップアップした内容の講座となりました。

漆の修繕には、研ぐ道具が必要になります。研ぐために必要なのは、石だけでなく炭。研ぎ炭は、現在日本で生産する方がとても少ない状況です。先生の授業は、漆の歴史から、それに携わる道具の生産背景まで知ることができ、漆と、そこにまつわる産業を含め体系的に学ぶことができます。
より漆についての興味を掻き立てられます。

漆は特別な素材ではありますが、こちらの講座で使う道具は簡単に手に入れられる物も多く使います。補修する道具は、割り箸を削り、新たな道具に変身します。
今回は、修繕が必要な器の一部を修正。その際にこのお手製の道具を使うのですが、残った漆を塗り込むことで、特別な道具になります。
その工程を見ると、漆の持っている可能性がどんどんと広がっていきます。

今回は作業する部分も細かいです。慎重に丁寧に。
綿棒を使って行います。

毎回ワークショップを通して、修繕の知識を深めることは、漆の道具を持つ楽しみにもつながってくると感じます。