KIRI2芸大レポート | 「霧が育てる保津そば九十日の旅」 -まく・かる³・うつ・たべる- たべる編
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講師:西村 文夫・中野 恵二
参加者:6名
”霧が育てる保津そば九十日の旅”は、最後の”食べる”の回になりました。
8月に始まった種まきから考えると、長い道のりです。
自分たちで撒いた種を口にすると言うのは、中々感慨深いですね。
本日は、西村先生による、そばのフルコース!
先生より、労いの意味を込めて、贅沢な品々が振る舞われました。
まずは、ザルそばから食事がスタートします。
白く細長い麺を一口一口噛み締めます。これが、あの畑でできたそばなのか〜と思いながら。
そばと一緒に、そばがき、そば豆腐を食べると、そばのスッキリとした味わいに、形を変えて広がる可能性を感じます。
続くは、そばのピザ、そばの実リゾット。
そばの実リゾットは、プチプチとした食感に、カロリーが少なく、ク洋風ベースのスープとの相性が良いので、減量メニューに取り入れると良いね、と女性たちの間で話題になりました。
最後は、ざるそばで食事を締めくくります。
育ててるのに3ヶ月、熟成に1ヶ月、食べるのは、数十分。
食べてしまうと、あっという間ですが、
食事には、どのような背景があるのかを少し、知るきっかけになりました。