開かれたアトリエ  |  木をめぐる展覧会

9月2日(土)から9月29日(金)まで、開かれたアトリエにて「木をめぐる展覧会」を開催しました。

開かれたアトリエに入り、すぐ右のコーナーは、 様々な種類の木でできた拍子木を叩いて音を感じたり、ヒノキオイルのアロマをたいて、香りを感じたり、大きな丸太やヒノキのボールを触って遊び、亀岡の美しい名木の写真を楽しめるなど、五感で木を楽しむ空間となりました。

また、アトリエの奥のコーナーは、亀岡市が施策のひとつとして贈呈している誕生祝い品(ウッドスタート宣言のおもちゃ)や、今年サンガスタジアムにオープンしたKIRInoKOの紹介、ペレットストーブを紹介するパネルも展示し、改めて亀岡市の木についての取り組みを知り、親しみを感じてもらう空間となりました。

9月2日の展覧会初日には室内ワークショップ「木の列車を作ってアトリエの街を走らせよう!」を開催し、たくさんの子どもたちが作品を作ってくれました。
亀岡の木工作家さんの工房から、様々な、個性豊かな形の端材をいただき、どんぐりや枝や折り紙なども組み合わせ、楽しく個性豊かな列車ができました。
同時に、アトリエ内に5メートル四方の画用紙を広げ、巡り堂の画材や、今回ワークショップのために富国生命さまが提供してくださった「おやさいクレヨン」を使って街の絵を描きました。 できた列車と絵は、会期中展示し、たくさんの方々が個性豊かな作品を楽しんでおられました。

9月24日(日)には野外ワークショップ「森の中で公園を作ろう!」を開催し、亀岡市交流会間裏の野鳥の森で、手作りのブランコやジップラインで皆で遊びました。

木と木の間に張ったジップラインや、ロープと木の板で作ったブランコやハンモックなど、さまざまな遊具が森の中にでき、皆で楽しく遊んだ後、竹を切ったり割ったりして工作をしました。

「ブランコを作ってみたい」と、自分でロープと木の板でブランコ作ったり、竹を切って流しそうめんの台を作ったり、お子さんや親御さんたちが一緒に好きなものを作りました。

最後は皆ですべての遊具を片付けて、森を元の状態にしました!