図書企画 「歩」イベントレポート
「歩」レポート
今回の亀岡市役所地下、開かれたアトリエの図書選書テーマが「歩」ということで
亀岡の歴史に詳しい、NPO法人 亀岡人と自然のネットワーク 仲田丞治さんと街を歩いてみました。
歩いた日:2026年3月5日
時間:9:00-12:00 (約2時間)
天気:晴れ
一緒に歩いた人:仲田丞治さん、山成研究所(うー、赤ちゃん、辰巳)とアーティストの中井梓太郎くん
今回歩いたルート:亀岡市役所周辺(安町、河原町)

〜〜〜
9:00
まずは亀岡市役所に集合。
以下
山成研究所→山
仲田丞治さん→仲


仲:この亀はどっちかと言ったら石亀っぽいね。
〜池?にいる亀を見つけてから、出発。旅のご加護を。
仲:この辺りは新しい道やからね。僕は古い道が好きなんやけど。
でも昔はこの辺で牛飼ってはりましたよ。
山:昔ってどのくらい昔ですか?
仲:30年くらい前かな。


仲:あの看板が最高な味わいやね。最高やわ。これ家に欲しいくらいや。
この横切っている道は古い道です。明治の中期以降にできた道ですね。別院の方へ続いている道ですね。


山:ここは数井豆腐店。ここの揚げさんも豆腐も美味しいんですよ。
揚げさんは、ふっくらで、3度揚げされてるんです。すぐ横はせんべい屋さんやったんですね!
仲:素朴なせんべいでしたね。

〜道を通っているとたぬきの庭・・・と思いきや、亀を発見!

山:あ!亀岡の名木発見!すごい形ですね!入り組んで、鎖も食い込んでますよ。
この木、亀岡の名木図鑑に載ってますね。名木に登録ってどうなったらなるんですかね。
仲:どうやろね〜綺麗ですよ〜このフジ。今でも生きてますからね。

仲:この間、ここの西光寺さんの鬼瓦が新聞に載ってたね。ここの鬼瓦すごいね。

〜ハクモクレンのつぼみが春の訪れを知らせる。
仲:ここは昔マツモト(スーパー)安町店がありました。
細かったですよー。レジのところ狭い狭い。入り口には自転車もだーーっとありましたしね。

仲:ここに石田梅岩先生と書いているでしょ。
こっちずーっと行ったら別院の方、石田梅岩の誕生の地へ行けるわけです。
大阪へもこの道で行ってたんですね。

仲:そして、この突き当たりで、山陰街道に出るわけです。
城下町作った時にできた道です。ある意味新しい道です。
江戸からできた道。

仲:ここで注目したいのは、西光寺さん。お寺って山手の方にあって、平野部にはあんまりないんです。
このへんに人が集まってきたので、向こうからここに移ってこられたんです。
山:へー!

山:カメベライス!亀岡米穀店さん。亀発見!

仲:今通ってきたのが、上安町。今から行くのが下安町。
ここでグッと降りていってるでしょ。

仲:ここは紙屋さんですね。

山:ここは何屋さんやったんですか?
仲:ここは自転車屋でした。

仲:ここは金物店でした。金物って言ったらここが中心でした。
そして、城下町特有やけど、道をカクン。と曲げるんですね。
そして、ここのところ、降りていくと、お水が沸いてるんです。


山:今も飲めるんですか?
仲:今は水は湧いてない。昔は飲んどったやろね。愛宕さん行って、愛宕さんから帰ってきた人がここの角を曲がって、このあたりで休憩していた。
※愛宕さん
京都市右京区に位置する愛宕山(標高924m)は、火伏せ(防火・鎮火)の神として信仰を集める「愛宕神社」の総本宮が山頂にあり、古くから市民に親しまれる霊山。この辺りからも、愛宕詣りと言って参拝する人が多かった。

仲:ここは今バイク屋さんやけど、前は魚屋やった。

山:あ!ここ。龍善窯さん! あの市役所にいた亀がいる!!! ここから来てたんや!
〜しばらく歩いて
山:ちょうちん屋!


山:この白い窓では何をしてたんやろう。奥に長い建物。

〜この角でいろんなものがぶつかっているんだろう。という跡が

仲:左は安町、ここの橋を渡れば、右河原町。
ちょうどここのところに江戸時代は番屋(役所)がありました。
橋を渡ったところに、観察する。こっから城内に入っていくからね。

仲:こっから下がっていってるでしょ。
前はここもっと低かったです。ここ見たらわかると思いますけど、道から降りたとこに敷地があったんです。
今は道の両側も上がってきてますけど。前は全部降りてました。

仲:この道はさっきの番屋、お城側に向けて、急に上がっていってるんです。
へんなもんがきて、急に逃げたらすぐに捕まえられるように急にあげてるんです。番所があることが遠くからわからないようになってる。わざと。


仲:こっちへいくと伊勢道
こっちにいくと丹後道
こっちいくと篠山へ。
ここは街道の要所やったんです。ここ余部町、河原というところ。
昔はいっぱい人が往来していたところなんです。賑やかなところ。お客さんの取り合いやったんちゃいますかね。
ここは亀岡で地名が一番たくさん書かれている標がここです。

山:ちょうど顔だけくり抜かれてる・・・。顔はめ?

仲:井づ定さんは昔からあります。明治時代創業。
山:へー!

仲:で、ここから。左側は新道で、後からできた道。もともとは右側の道やったんです。
41段石段があります。
ここの山城が一番亀岡の中でも権力が強くて、大河ドラマにも出てくるところです。
今はお寺さんになってるけど。丸岡城跡(西岸寺)
ここが落城して、供養も兼ねてお寺さんがここに移ってきたんです。

※丸岡城跡
古くから口丹波地域随一の軍事拠点として知られる。
明智光秀による丹波進攻の際、周辺の城や砦の諸将たちは戦わずして服属したり、城を捨てて逃げた者が大半の中、城主の福井因幡守貞政は籠城し頑強に抵抗した後に切腹して自害したと伝わる。
仲:光秀が入ってきて、初期の亀山城はここに作ってるんです。こっから今のとこに移ったんです。


10:00
仲:このへん、政治、文化の中心が全部ここやったんです。
ここに今水が流れてますけど、これ走田神社から流れているんです。
山:え!めっちゃ遠いですよ。しかも高低差も全然ない。

仲:ここが重要なところで、水がいるから。屋敷に水を取り入れるために。
高低差もそんなにないから、すごい技術ですよ。


山:あ、ここにも亀!
仲:ここは見といてほしいんやけどね

仲:ここ降りてるでしょ。ここが堀です。
堀切っていうんです。お城の名残がわかるでしょ。
奥に今は団地が立ってるんですが、昔は湿地帯で、そこまで川でした。保津川が流れてきてた。
山:え!ここまで川がきてたんですか!!!






