みどりのテーブル2025「竹に触れてつくろう」開催レポート

「みどりのテーブル」は2026年度に亀岡市・南丹市・京丹波町を舞台に開催される「全国都市緑化フェアin京都丹波」に向けて、『私』と『緑』のあり方を考えるプログラム。

各分野で先駆的な活動を行う専門家やアーティストをゲスト講師に招き、「緑化とは何か?」「なぜ私たちには緑が必要なのか?」といった問いを深めていきます。
参加者と対話したり、植物を観察したり、食を囲みながら、参加者と共に「緑」ある豊かな暮らしを考えます。

2026年1月17日(土)に第4回「竹に触れてつくろう」を開催いたしました。
ゲストは土地にある「もの」とそこにいる「ひと」と共に、家具や建築から暮らしをつくってきた建築家の大野宏さんをお迎えしました。

 

今回は亀岡の「竹」について学びながら、「全国都市緑化フェアin京都丹波」の入り口として使用する竹ゲートのミニゲートをみんなでつくるワークショップです。

最初に緑化フェアについての説明のほか、大野さんの今までの活動や制作事例についてのトークからスタートしました。
東日本大震災をきっかけに、建築の在り方を模索してきた大野さん。資材として日本のどこにでもある「竹」に注目し、誰でも簡単に竹を活用できるように「OKINA」という家具やテントを作れるジョイントを制作されました。

今回のワークショップでは、この「OKINA」を使って「全国都市緑化フェアin京都丹波」の入り口として使用するゲートのミニゲートを作っていきます。

まずは竹を切る作業から、3つの班に分かれて進めていきます。こどもたちも、初めてのノコギリ体験に嬉しそう。竹を洗い、組み立て部分に印をつけたらいよいよ「OKINA」を使って組み立てていきました。

大きな竹と竹を組み立てていく作業は、参加者全員が協力しながら、次々と形が作られていきました。
大きな作品ができて、皆さん達成感のある良い笑顔。

いつもは、モノを買うことが当たり前になっているわたしたちも、このワークショップを通して「モノをつくる楽しみ」を実感しました。

完成したミニゲートは、「全国都市緑化フェアin京都丹波」の会場に設置予定ですが、しばらく「開かれたアトリエ」の屋外にて展示しております。ぜひご覧ください。

 

 

第4回『竹に触れてつくろう』
ゲスト:大野宏(Studio on_site 代表/建築家)
聞き手:WONG CHUNG WAH(かめおか霧の芸術祭プロジェクトコーディネーター)