開かれたアトリエ | もし、開かれたアトリエで結婚式をしたら

2023年3月11日(土)から17日(金)まで、亀岡市役所地下1階、開かれたアトリエで展示「もし、開かれたアトリエで結婚式をしたら」を開催しました。

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2022年7月に開催された「やさいtoアート」ワークショップで、採れたての有機野菜を子どもたちが観察し感じたことを、約7メートルの布に自由な方法によって色で表現しました。

その後、その布でドレスを仕立て、亀岡市老人クラブや切り絵サークルの皆さんをはじめ、開かれたアトリエに集う皆で刺繍や装飾をして、3着のドレスができ、10月に開かれたアトリエで「みんなで紡ぐドレス展」で展示をしました。

さらに、子どもたちがプラバンでアクセサリーを作り、ドレスを装飾しました。展示終了後には、亀岡在住の学生さん2名に、それぞれモデル・メイクさんとして協力していただき、開かれたアトリエで写真撮影をしました。

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本展では、こうしてアトリエに集う皆さん一人ひとりの手を経て、ドレスがつくられてきた物語を、冊子にし、「もし、開かれたアトリエで結婚式をしたら」をテーマに、皆で紡いだ時間を、これからも大切に、次に繋がるものにしたいという思いから、地域の人たちが関わり、同じ時間や思いを紡いで祝う結婚式の提案をして、高砂テーブルに冊子を展示しました。

高砂テーブルには、集めたジャムなどの空き瓶を花瓶として活用し、市内のお花屋さんにテーブルいっぱいにお花を生けていただき、ウェディングプランナーさんにテーブルコーディネートをしていただきました。また、たくさんの方々に展示の雰囲気を感じてもらうため、高砂テーブルの他に、開かれたアトリエ内のテーブルにも、冊子とお花を飾りました。

また、高砂テーブルには、新郎新婦席に自由に座り、写真撮影をすることができ、会期中に偶然開かれたアトリエに来られた方々や、やさいやプラバン制作に参加された子どもたちの親御さん、切り絵で参加してくださった方々、友達同士や同僚、夫婦や家族で写真を撮っておられる方々がいらっしゃいました。