【Plastics Smartかめおか100人会議 コミュニティーデザイナー山崎亮さんと亀岡で環境と未来について考えよう!】
- 開催日時
- 2019年8月17日(土) 14:00〜16:30
- 開催場所
- 市民ホール
- 講師
- 山崎 亮(コミュニティデザイナー)
○実施内容
2018年12月、亀岡市は「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を国内外に広く発表しました。この宣言をきかっけに、日頃から市民のみなさんとともに環境問題について考え、行動する機会が増えることを願い、「かめおか霧の芸術祭」の一環として、アート、ファッション、デザインを取り入れた様々なプロジェクトがスタートしました。
今回は「プラスチックごみゼロ宣言」を発表した亀岡を起点として、コミュニティデザイナーの山崎亮氏を講師に招き、ここ亀岡を起点として環境のこと、暮らしのこと、そして未来のことを考える市民会議を実施しました。
参加者は、プラスチックごみゼロに向けた取り組みが市民全員を巻き込んだ活動となるよう、どのように市民意識の向上を図るか議論することができました。
さらに、この会議から出た様々な意見やアイデアをもとに、デザイナー・奥村昭夫さんが本プロジェクト関係者とともにロゴマークをつくります。亀岡市の環境政策を象徴するロゴマークは2020年1月に完成します!
<デスカッションテーマと意見>
① 「ゴミに対する意識・ゴミ問題への関心を高めるには」
・エンターテインメント性を持たせて、エコポイントのようなゲーム感覚で参加できる仕組みを作ってはどうか
② 「ゴミの減らし方・リサイクルを進めるには」
・マイボトル常備への移行を促す、エコバックでの買い物を楽しんでもらえるような取り組みを行う
・プラごみをただ減らすだけではなく、ごみにならないプラスチックの利用方法を模索する。たとえば、プラスチックをつかった民芸・アートへの転化。
③ 「まちづくり」
・豊かさと不便さは対立するものではない。「なくてもいいもの」を考えてみる
・亀岡では人とのつながりが強いように見受けられる。そうした特色を生かし、市民を巻き込んで折衷案を策っていくことが可能ではないか。
④「ロゴ・デザイン」
・SDGsのロゴを絡めたエコバッグを製作してはどうか。
- 主催
- 亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会
- 企画
- かめおか霧の芸術祭実行委員会
- 参加者
- 30名