KIRI2芸大レポート | 「霧が育てる保津そば九十日の旅」  -まく・かる³・うつ・たべる-  まく編

 

開催日:8/8(土)9:00~13:00
講師:西村 文夫・中野 恵二
参加者:7名

真夏の日差しに照らされた真っ新な畑。

これから種を蒔くのだと思うと、この畑が大きなキャンパスのように感じます。

畝を立てるというのは、どのようなことなのか?どのような道具を使って、どのようにまっすぐ印をつけるのだろうと思う参加者も少なくなかったこの講座。

初めての農作業で、畝立てからやるなんて、学ぶことがいっぱいです。

本日のワークショップでは、畝立てが9割をしめていたのですが、想像していたことよりもとても大変でした。唯一の救いは、曇り空と少し風が吹くことです。

耕運機とクワを持ち、全員で連携して畝を立てていきます。

米糠で印をつけた、ドット柄の畑が、畝のストライプ柄になった時には、感動しかありませんでした。今からこのそばが出来上がり食べることを考えると、涙が出そうです。

種をまくところから始めると、とても愛着がわきます。

お昼ご飯のお弁当が、体に染み渡ります。

次回の草刈りと、保津さんぽで、より一層このそばへ愛着がわきそうです。