開かれたアトリエ | 10代のSDGs展
1月20日から2月2日まで、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」にて、「10代のSDGs展」を開催しました。
出展者は、同志社国際高等学校2年生のンバ 真陽佳(まよか)さんと、同じく10代の男性4人組バンド “Wheel Chair Boys” (ウィールチェア ボーイズ)でした。
【展示】
●ンバ 真陽佳さん
小中学生時代を亀岡と赤道ギニア共和国を行き来しながら過ごし、現在は日本の高校に通いながらJCIジャパングローバルユース国連大使として活動しています。
本展では、ンバさんのSDGsの活動レポート・赤道ギニアの暮らしの紹介・赤道ギニアでのSDGsの活動中の動画(TEG Campus)の上映をしました。
日本人にとって、あまり馴染みのなかった赤道ギニアの衣食住や文化ですが、ンバさんご自身が赤道ギニアで撮影し、編集された動画はとてもわかりやすく、たくさんの方々が足をとめ、熱心に見ておられました。
27日には、開かれたアトリエ内のアトリエカフェで、赤道ギニアの人気家庭料理「ピーナッツバ タースープ」(ンバさんのお母様監修)を日替わりランチとして提供し、当日は長蛇の列ができました!
ピーナッツバタースープのレシピ公開中です!
●Wheel Chair Boys
Wheel Chair Boys は、関本 泰輝さん(ボーカル)、関本 紘輝さん(マラカス)、吉田 琉星さん(ギター)、八木 嘉恒さん(サウンドプログラム)で活動中の、車椅子の男性4人組の音楽バンドです。
本展では、車椅子で生活している彼らの視点で見たSDGsについて、自分たちにできることや気づいたことを文章にし、パネルで展示しました。
【イベント】10代のSDGs ~それぞれの視点~
1月28日(土)17時から、トークと音楽ライブイベント「10代のSDGs~それぞれの視点」を開かれたアトリエで開催しました。
前半の部では、ンバ 真陽佳さんが 「SDGsを通して、世界の高校生と国際交流」をテーマに講演し、これまで世界中の高校生にとったアンケートや、研修先で訪れたインドネシアで経験したこと、赤道ギニアでの活動や、世界と日本の学生の考え方の比較など、実際に経験されたからこそ見える興味深い内容でした。
ンバさんの講演後は、桂川市長・亀岡市SDGsアドバイザーの高木 超さん・ンバ 真陽佳さん・ かめおか霧の芸術祭プランナーのキモトユウコの4人でのSDGsトークセッションを開催しました。登壇者4名の、それぞれの視点(市長として・SDGs有識者として・高校生として・アーティストとして)を交えて、これからの亀岡~日本~世界について聞くことができました。
後半の部は、Wheel Chair Boys ライブを開催しました!人気のカバー曲の他、ボーカルTAIKIさんの オリジナルソング「My Self」も演奏され、来場した皆がWheel Chair Boysの音楽に感動した時間となりました。 Wheel Chair Boysは、今後も積極的に活動していく予定です。詳しくはWheel Chair BoysのSNSをご覧ください。
【SDGsについてもっと知ろう!】
SDGsのテーマに沿って、SDGs推進課からポスターを提供していただきました!
何気ない日常の中の、身の回りのSDGsに気づくきっかけを教えてくれる内容でした。