妖怪石イラストコンテスト表彰式
妖怪石イラストコンテスト表彰式
日時:12月1日(金)
場所:亀岡市役所地下 開かれたアトリエ
応募数 40作品の中から選ばれた計6作品
受賞者の皆さんと
審査員である 陶芸家:松井利夫さん /美術家:伊達伸明さん/クレイアニメ作家:コイワシさん
で妖怪石イラストコンテストの表彰式が執り行われました。
このコンテストは、「妖怪石さがし」という企画から始まりました。
子どもたちと河原に行き、妖怪に見える石を発見し、絵を描きました。
その絵を図鑑にしたい!という想いから、子どもたちの絵をイラストにしてくれる方を探しておりました。
そこでイラストにしてくださる方を募るため、またこの企画に興味を持ってくださるイラストレーターの方を探すためコンテストが開催されました。
こちらの3つの石から好きな石を選んでキャラクターにしてもらうというもの。
全国各地から様々な魅力的な妖怪が集まり、審査も難航しました。
その中から選ばれた、6作品をご紹介させていただきます。
審査員の方から、それぞれ、講評をいただき、賞状と商品が送られました。
受賞作品
⚫︎大賞:タケヤマ ミカさん
【妖怪てのりおばば】手乗りサイズのおばばの妖怪。どこにいても子ども達を見守り、困った時はおばあちゃんの知恵によるアドバイスを与えてくれる。
賞品:米俵 1俵(60 kg) 亀岡 旭町新米コシヒカリ 兵庫県にしら米穀店さんに米俵を製作いただきました。
⚫︎特別賞:大久保朋世さん
石の形を見て、子どもたちと一緒に「こんなふうに見えるよね!」とアイディアを出しながら描いてみました。妖怪って実はこんな身近にいるかも?と想像して楽しくデザインしました。
賞品:HOZUBAG (妖怪オリジナルバージョン)
⚫︎特別賞:齊藤さくらさん
「落語家」がモチーフの妖怪です。この妖怪に出会ったら、意味のない所で笑い続けて話のわからない奴だと呆れられるか、座布団をお供えしない限り話が落ちるまで帰してもらえません。
賞品:「こどもみんげい」でこどもたちがつくった器2点
⚫︎霧芸賞:鈴木裕希さん
『妖怪てこやん』てこやんが取り憑いた子どもはてこでも動かなくなり多くの母親が困っています。主に夕方のカメキタサンガ広場に出没するようです。昔から知られているような妖怪ではなく、日頃の生活において困る場面には妖怪がいると考えたら面白いなと思いました。
賞品:伊達 伸明さんよりカルタ / 立版古 / 顔石の写真ハガキ5点
⚫︎霧芸賞:矢野美香さん
代々受け継がれてきた漬物石から生まれた妖怪。オオサンショウウオのような姿をしている。夜にはよく見張っておかないと樽の中身をぺろりと食べてしまう。こどもたちに親しみを持ってもらえるようはっきりとしたかわいらしい絵柄で作成しました。
賞品:コイワシさんより本と自然物
⚫︎霧芸賞:小岩蛍さん
妖怪の解説はイラストに記載したとおりです。 わたし自身、子どもの頃に比べ、頭の中がカチコチの石頭に なってしまったと感じる事が多く、 こんな妖怪に取り憑かれてるかもしれません..。
賞品: 松井利夫さんより京丹後 久美浜で見つけたタコのマクラ
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これから皆さんと、子どもたちと亀岡妖怪石図鑑をつくっていきたいと思います。
応募してくださった皆様、本当にありがとうございました。