【夏を涼しく過ごすための風鈴づくり】
7月のKIRI²芸術大学では、夏の風物詩として親しまれる「風鈴」を吹きガラスでつくります。
京都の夏はジメジメしています。近年はクーラーに頼ってしまいがちになり、身体の管理が難しくなっていませんか?
これからどんどん温暖化が進みますが、耳や目、身体を通して涼み方を学ぶことで、あつい夏を乗り切る方法を考えます。
今回の講座は2日に分けて開催します。
1日目は風鈴をつくり、2日目は完成した風鈴が奏でる音を聞きながらそうめんを食べ、目と耳と口で夏という季節を考えます。
各回6名様、おとなもこどもも、自分で作った風鈴で日本の夏を楽しんでみませんか?
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日程:
●1日目【つくる】7月24日(日)
(1)9:00〜12:00 (2)13:00〜16:00
ガラスに息を吹き込み風鈴をつくります
定員:(1)(2)各回6名
※最低開催人数(1)(2)合わせて:8名 《 開催人数に達したため開催決定 》
●2日目【涼む】7月30日(土)17:00〜
風鈴を完成させます
また、風鈴の音をききながらそうめんを食べ、夏の涼み方を考え、話し合います。
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参加費:¥7500
※2回目のみの参加は1000円/人となります
※万が一、2回目参加できない方は風鈴を後日郵送いたします
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場所:
7月24日【つくる】 Glass Studio Calore
京都府亀岡市保津町上大年49-1 (駐車場あり)
7月30日【涼む】 古民家つぐみ
京都府亀岡市余部町 五反田2-1 (駐車場あり)
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風鈴の音をきくと夏を感じますが、日本人には音や目で夏を涼しく感じる能力があります。
歴史を遡ると、江戸時代に夏の風物詩としての風鈴が登場したそうです。今のようなガラスの風鈴は明治時代に町中を売り歩く風鈴売りが現れたことをきっかけに、庶民の生活に夏を涼しむものとして浸透していったといわれています。
(当日の制作方法とは一部異なります)
今回の講師は、吹きガラス工房Glass Studio Caloreを営む松本大督さん。
亀岡保津地区にスタジオがあります。
講座ではまず、松本さんにガラスについてのお話を聞きます。
それから1200°でやわらかく溶けたガラスにふーっと息を吹き込んで、自分の息の形の風鈴をつくっていきましょう。
完成したら、松本さんと参加者の皆さんと古民家でゆったり鑑賞会をします。
つくった風鈴は風に揺れどんな音を奏でるのでしょうか。
蒸し蒸しとした暑さも少し涼しく感じたり、風が心地よくなるかもしれません。
そこに流れるひと時を味わう方法を考えます。
皆さんのご参加をお待ちしています。
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