[アート×デジタル×教育] こども霧の芸術祭 〜アートの力で見つける故郷の魅力〜

YUKO KIMOTOさんの絵画をもとに小中学生が彩色した作品の展覧会を開催します

今回の展覧会は、アーティストのYUKO KIMOTO さんが亀岡をテーマに描かれた大きな絵画(かめおか霧の芸術祭に令和2年度に出展)を学校教材として活用することで、子どもたちに亀岡の魅力を再発見してもらおうと「亀岡市みらい教育リサーチセンター」が企画運営し「かめおか霧の芸術祭実行委員会」の支援のもと実現しました
絵画をデジタルデータ化して 36 分割したものに、希望する小中学校の児童・生徒が KIMOTO さん指導のもと iPad を使って自由に彩色しました
会場となる「開かれたアトリエ」では、学校ごとに 36 枚のデータを繋ぎ合わせて印刷した作品を展示するほか、iPad36 個を使ってデジタルデータでも展示します

日時 令和4年3月4日(金)〜6日(日) 各日9:00〜17:00
場所 開かれたアトリエ(亀岡市役所地下1階)
※入場無料・車の方は市役所の駐車場をご利用ください

【参加校】
安詳小学校(3 年生)、東別院小学校(4・5年生)、曽我部小学校(5 年生)、別院中学校(文化部)、南桑中学校(美術部)

 

【YUKO KIMOTO さんによる講演会】
「子ども達にアートで伝えたい亀岡の魅力」
日時 3月5日(土)10時30分~11時30分
場所 開かれたアトリエ(市役所地下1階)
※どなたでもお気軽に来場ください(事前申込不要)
※来場者多数の場合は入場制限をすることがあります

パンフレット(PDF)


YUKO KIMOTO

1985年 横浜生まれ
2005年 渡英しロンドン芸術大学セントラルセントマーチズカレッジにてファッション科を専攻
在学中から Alexander McQueenなど数々のロンドンのファッションブランドにてインターンとして経験を積む
ロンドンからパリを中心にグランメゾンでファッション・テキスタイルデザイナーとして活動し、2010年公開の映画INCEPTION(インセプション)では衣装デザイナーを務める
2013年 CELINE・CHANELでの経験を経て独立し、デザインからブランディングまで幅広く活躍の場を広げる
商品パッケージやWebデザイン、ロゴデザインに取り組み始めた頃から、描くことにより自身の世界観を表現したいと感じ、絵を描き始める
2015年 日本に帰国し、代官山・銀座(東京)、仙台、名古屋での絵の展示をはじめ、2021年にはパリのルーブル美術館にて3作品を展示。三菱電機のアートプロジェクトに第一弾アーティストとして作品提供、星野リゾートとavex主催のアートコンペ《CREATORS WALL》入選。亀岡市サンガスタジアム内の保育園《びばっこ保育園》の壁面に巨大アートを制作
企業とのタイアップにも積極的に参加している
自身が2歳児の母ということもあり、子どもたちへのアートのワークショップも開催中
現在は拠点を京都に構え、自身の世界観を表現する場としてかめおか霧の芸術祭にてアート活動に取り組んでいる

令和3年度の滞在製作の様子(開かれたアトリエにて)

【主催】
かめおか霧の芸術祭実行委員会
亀岡市
亀岡市教育委員会