KIRI²芸術大学|2021 霧が育てる保津そば九十日の旅01 レポート
8月8日(日)9:00~13:00
講師 :西村 文夫さん、中野 恵二さん
参加者:7名
参加費:2000円/人
出張そば打ち職人の西村さんと、保津川こなこな研究所代表の中野さんをお呼びして、「2021 霧が育てる保津そば九十日の旅」を開催しました。
普段当たり前のように美味しく食べている ”そば” ですが、どのようにして私たちの口まで運ばれているのでしょう。
この講座ではそばの種まきから食べるまでを丸ごと体験することで、食との関わりをじっくり観察します。
本日はその第一回の種まきが行われました。
昨年度も開催しており、今回は昨年取れた種で作っていきます。
種の産地によって香りに特徴が出てくるそうで、およそ4年ほど作ればその地の味が出てくると言われているそうです。
土を耕し、油粕を用いた肥料を土にまき、種を植えていきます。
畝の端は雨がたまらないように傾斜をつけます。
昨年も一緒に育てられた参加者もいらっしゃり、はじめての方に丁寧にサポートされていました。
代わる代わる役割をまわし、協力して種まきをします。
今回初めて参加された方は
「普段何気なく美味しく食べているものの成り立ちを一から学べることが面白いです。大切に育っていく過程を観察したいです。」
とこれからの成長を楽しみにされていました。
次回は10月9日(土)に草刈りと保津さんぽを行います。畑作業が終わると、保津に詳しい講師の先生が案内して下さる楽しい散歩ができます。
そばの成長を見守り、食べるまでの過程を学ぶ講座ですが、途中からの参加、単発の参加も可能です。
詳しくはこちらよりご覧ください。