KIRIFARMのこと
2022年12月から始まったKIRIFARM。
春の芽吹きを迎えてすぐ、台風で苗がひっくり返ったり、
秋の植えつけ後に、鹿に全部食べられたり、
自然からの洗礼を大いに受けながら、季節が一巡しました。
畑としてはまだまだ未熟な場所ですが、恵みはこんこんと湧いていて
ひとつは、KIRIFARMで育ったハーブティ。フレッシュなハーブは自分たちでも驚くほどのおいしさでした。普段ハーブティが苦手だとおっしゃる方もおかわりしてくれたのが嬉しかったです。
ほかにも、大量に育ったバジルでジェノベーゼソースを作ったり、畑の近くに生えている雑草(特にセイタカアワダチソウとヨモギ。とても効能がある!)を使った足湯で出店したり、サイネンショーの器、KIRICAFEで眠っていた器を生かしたオリジナルソイキャンドルを販売したり。
この地にあるものの生かし方は、目線を変えると幾通りも生まれていく。
そして、KIRIFARMで育っているのは、作物だけではないということを実感した年でもありました。
城跡芸術展2023では、畑のメンバーがサポーターとしても手伝ってくださり、作品を生み出す人、展覧会を支える人、土を耕す人、その境界が混ざり合うような展覧会が生まれたと感じています。
畑という場を通して、確かな関係性が育まれていく。
現在、HOZUBAGの切れ端を使って、鹿よけ製作中です。
カラフルでいい感じ(ちゃんと鹿よけできるかは不明)
まだまだ発展途上のKIRIFARM。
2024年度も、続いてゆきます。
畑に行けば、誰かがいる。
誰かと土に触れれば、何かいいものが生まれる
年齢不問、府内外不問、子ども同伴大歓迎。
ぜひお気軽にご参加ください!
▽耕作日記2023 はこちらからご覧いただけます
https://kameoka-kiri.jp/event/kirifarm2023nikki/
【KIRIFARM概要】
- 開催日程
毎週水曜・日曜 10:00〜13:00
※11〜3月までは隔週で開催
※夏場はサマータイムで繰り上げています(SNSをご確認ください)
- 持ち物
軍手、飲み物、タオルなど
昼食はみんなで作って食べます。
- アクセス
〒621–0004
京都府亀岡市千歳町毘沙門向畑39番地(KIRICAFE横)
バス:亀岡駅 北口 ↔ バス停「毘沙門」12分
車:亀岡駅より10分 ※駐車場あり
徒歩:亀岡駅より40分
- お問い合せ
事務局:亀岡市文化国際課
kirikameoka@gmail.com
0771–55–9655
日々の様子や日程については Instagramをご確認ください。
Instagram @kiri.farm
▽耕作日記2023 はこちらからご覧いただけます
https://kameoka-kiri.jp/event/kirifarm2023nikki/