
Antenna × ヤノベケンジ
2000年代初頭、大阪で開催された展覧会「森で会いましょう」から約二十年。時を経た現在、両者にゆかりのある京都・亀岡の地へと舞台を移し、当時の出会いを起点として歩みを振り返り、今日に至るまでの実践を照射する実験的プロジェクトです。過去と現在が交差する場に立ち上がる作品群は、記憶と想像、地域と歴史を重ね合わせながら、新たな視座をひらきます。
Antenna
2002年に結成され、京都を拠点に活動を続けるアーティスト・コレクティブ。日本の歴史や文化に着想を得て、多様なメディアを横断しながら表現を展開してきました。メンバーの変遷を経つつも、市村恵介と田中英行を中心に活動を継続。これまでに「Power, Where Does the Beauty Lie」(SOMA美術館、ソウル、2013)、「文化庁メディア芸術祭香港展2012 “PARADE”」(香港、2012)、「六本木アートナイト2012」(東京)、「Changwon Sculpture Biennale」(チャンウォン、2014)、「霧の芸術祭」(亀岡、2021)など国内外の展覧会に参加しています。
ヤノベケンジ
1965年大阪府生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。現在、京都芸術大学美術工芸学科教授。幼少期よりアニメや漫画に影響を受け、創作の道へと歩み出しました。1990年代には原子力や放射能といった社会的モチーフを扱い、「サヴァイヴァル」から「リヴァイヴァル」へとテーマを変遷させながら、大型彫刻を中心とする作品世界を築いてきました。国内外の美術館における大規模個展や国際芸術祭への参加を重ね、日本を代表する現代美術家として精力的に活動を続けています。
主なパブリックコレクションに、大阪中之島美術館、国立国際美術館、金沢21世紀美術館、広島市現代美術館などがあります。

























